埼玉県内唯一 5年一貫教育の看護師養成専門高校 校長 山田 直子
所在地:〒338-0824 さいたま市桜区上大久保519-1
TEL:048(852)5711 FAX:048(840)1044
14回生の皆さん、修了おめでとうございます。
例年とは違った対応でしたが、14回生の修了式を、3月13日に無事に終えることができました。保護者の皆様におかれましては、御理解と御協力に感謝しております。学年積立金の残金35,000円は式当日に決算報告書とともに返金しております。なお、卒業準備委員が謝恩会用の花束代として1,000円徴収させていただきました。
看護専攻科宿泊研修にて5月14日、15日に新潟県山古志村を訪れました。
新潟中越大震災の現場を実際に訪れ、被災者の方々の話を聴きました。自分の想像を超える状況を知り、どう行動をするか、また医療者としてどう対応するかを考える機会となりました。いつ起こるかわからない災害、備えの大切さを実感しました。今後の看護に活かしていきたいです。
そして、看護専攻科に入学してから初めての行事をみんなで楽しく過ごし、親睦を深めました。これからの看護専攻科生活を協力して乗り越えていけそうです。
普通救命講習を受けました!
6月21日に2年2組が、6月27日に2年1組が、日本赤十字社埼玉県支部の方から、普通救命講習を受講しました。
心マッサージや人工呼吸の技術だけでなく、『どうしてAEDを使うときは傷病者に触れてはいけないの?』 『どうして傷病者に触れる前に安全を確認する必要があるの?』 など一つ一つの行動の意味を考えることができました。
看護師を目指す者として、ひとりの市民として、一次救命を身に着けておくことの大切さを感じる貴重な機会となりました。
暑い中、一生懸命取り組んだ2年生のみなさん、おつかれさまでした!
今日の学びを今後に活かしていきましょう。
7月21日にピアエデュケーションを行いました。ピアエデュケーションとは仲間教育のことで、同世代の価値観を持つ仲間同士が学びあう方法です。看護専攻科1年生が看護科1年生に「異学年交流を通じ、思春期における心身の変化について学ぶとともに、性に関する適切な行動選択ができるようにする」ことを目的として実施しています。看護専攻科1年生は母性看護学の教科書をもとに自分たちで図や絵を使ってわかりやすく説明しました。またクイズにすることで高校生も楽しみながら学ぶことができました。今回、高校生は専攻科生から教わることによって未来の自分を想像しながら4年後には教える立場になるため熱心に先輩の姿をみていました。異学年との交流はお互いの刺激となり、貴重な時間となりました。
7月18日 緑のカーテン!
盛夏に向けて5月に植えたゴーヤとひょうたんがすくすくと育っています。見た目も涼しく、体育館通路の日よけとしても大活躍しています。
今日は11本のゴーヤを収穫できました!ちいさなゴーヤの赤ちゃんもたくさん見られ、今後の収穫も楽しみです。ひょうたんの収穫はまだ先ですが、こちらも楽しみです。
平成30年6月15日(金)第47回戴帽式を行いました。
保護者、ご来賓の方々、先輩、後輩、先生方に見守られる中、81名の戴帽生一人一人にナースキャップが手渡され、ナイチンゲール像から灯火を受け取りました。
「戴帽生の言葉」では、希望を胸に入学してから、看護の厳しさを知り、多くの困難を乗り越えてきた道のりを振り返り、自分たちの成長を感じ、理想の看護師になるという決意を新たにしました。そして、支えてくださった多くの方々への感謝の言葉を述べ、戴帽生全員で誓いの言葉を唱和しました。
一つ、共に歩み、支えあってきた仲間を大切にし、これからも励まし合い、高め合っていくことを誓います。
一つ、常盤生であることに誇りを持ち、確かな知識と技術を身に着けるための努力を惜しまないことを誓います。
一つ、いかなる時も患者さんの心に寄り添い、思いやりを持って看護することを誓います。
この誓いを胸に、戴帽生の皆さんが看護師として活躍できるよう応援しています。
3年生 SPH特別講座
2018年5月10日、看護科3年生が、慢性呼吸器疾患認定看護師による特別講座「フィジカルアセスメント(聴診法)」を受講しました。
まず、肺Tシャツを作成し、立体的に肺の解剖をイメージしました。そこからどのような呼吸音が聴取されるか、異常呼吸音とはどのようなものかを演習を通じて学びました。
来週から始まる臨地実習では、受け持ち患者様の呼吸音を確認することもあると思います。生徒にとって興味深い内容で、意欲的に講座を受講していました。
5月16日(火)のLHRは、看護科1年生と2年生の交流会でした。学年合同の縦割りグループに分かれ、まず「ポートフォリオ」を用いた自己紹介を行いました。そのあとに2年生が昨年度のボランティア体験談を話してくれました。
入学後から取り組んでいる「パーソナルポートフォリオ」は、短時間であっても相手にメッセージを伝えることができます。ポートフォリオを活かし、メンバーの距離を近づけることができたようでした。
今後1年生は、2年生のアドバイスをもとに夏休みの「地域活動体験」に取り組む予定です。
実践的職業教育グローバル事業 「ポスチュアウォーキング」
10月27日、実践的職業教育グローバル事業の一環として、看護科1年生が「運動と健康~正しい姿勢と歩き方~」の講座を受講しました。講師は、一般社団法人ポスチュアウォーキング協会会長のKIMIKO先生です。
KIMIKO先生が考案された「ポスチュアウォーキング」とは頭のてっぺんからつま先まで使って歩くエクササイズウォーキング法で、とてもエレガントで美しい歩き方です。ポスチュアは英語で姿勢という意味で、「心と体の姿勢を整えて歩く」という意味も込められているそうです。
初めは、猫背気味だったり内股歩きだったりしていた生徒たちも、受講後は自然と美しい姿勢を保ちながら歩くようになっていました。KIMIKO先生からは、正しい姿勢で歩くことは美しいスタイルの維持やダイエットにも効果的であり、さらに、自分に自信を持ち人生を前向きに生きることにつながると教えていただきました。
高校3年生で行っていますが、高校1年生の段階から看護技術の習得を意欲的に行わせる手立てとして、看護技術コンテストを今年
初めて企画しました。
4名1組として、グループ対抗形式で行いました。種目は、「ベッドメイク」「体位変換」「車椅子移乗と移動」「足浴準備」「湯たんぽ貼用」
の実技5種目と筆記試験の計6種目で、実技はグループから一人ずつ選出されたメンバーが行い、筆記試験はグループで話し合って解答します。
実技と筆記の合計点で順位が決定します。優秀な成績を収めたチームは校長からの表彰があります。どのグループもコンテストに向けた事前練習から真剣に取り組み、コンテストでは、私語が一切ない緊張感に溢れた競技となりました。
ベッドメイク 体位変換
車椅子の移乗と異動 湯たんぽ貼用
足浴準備
看護科2年生 プロジェクト学習
看護科2年生は、NAP(ナーシングアートプロジェクト)「私たちが確認した、エビデンスに基づいた看護技術を提案します!」というプロジェクト学習に取り組んでいます。下の写真は、①バイタルサインと関連因子、②手洗い、③口腔内の細菌、④食事のとろみ、⑤足浴の湯温、以上5つに関連するテーマで、10チームに分かれ、看護技術のエビデンスを確認しところです。夏季休業中は、校内や女子栄養大学、日本薬科大学で実験検証を行いました。今後は検証結果のまとめを行い、看護実践に役立つ提案をします。
足浴によるバイタルサインの とろみ実験をつけています
女子栄養大学講義
変化をみています 日本薬科大学ウェルカムボード 口腔内の細菌を培地に
塗っています 培養した細菌を染色しています
蛍光塗料を確認しています 手洗いの実態調査 手洗い後に洗い残した 湯温の変化実験
実習終了後、各自が自分の実習内容をA3用紙1枚にまとめて、同じ施設で実習した仲間や他の施設で実習したクラスメートと実習で気が付いたことなどについて情報交換しました。そのことを通じて、看護ケアにおけるコミュニケーションの難しさ、大切さについて相互の学びを深めることができました。
平成29年6月16日、戴帽式を行いました。
戴帽式とは、看護の基礎的な学習を終えた3年生が看護の道へ進む決意を新たにするための本校の伝統行事です。一人一人にナースキャップが与えられ、ナイチンゲール像から灯火を受け取り、その灯りの中で誓いを述べるという、とても幻想的な儀式です。
20名の来賓の方にご臨席いただき、保護者、先輩、後輩、先生方に見守られる中、79名の戴帽生がナースキャップを受け取りました。「戴帽生の言葉」では、希望を胸に入学してから、看護の厳しさを知り、多くの困難に立ち向かい乗り越えてきた道のりを振り返り、自分たちの成長を感じているようでした。そして、支えてくださった多くの方々への感謝の言葉を述べ、戴帽生全員で誓いの言葉を唱和しました。
一つ、探求心を持ち、ひたむきに生涯学習に励むことを誓います。
一つ、エビデンスに基づき、患者さんの目線に立ち、より良い看護を実践することを誓います。
一つ、患者さんに寄り添い、温かく誠実な態度で安心できる看護を提供することを誓います。
戴帽生の言葉.pdf
7月21日にピアエデュケーションを行いました。ピアエデュケーションとは仲間教育のことで、同世代の価値観を持つ仲間同士が学びあう方法です。看護専攻科1年生が看護科1年生に「異学年交流を通じ、思春期における心身の変化について学ぶとともに、性に関する適切な行動選択ができるようにする」ことを目的として実施しています。看護専攻科1年生は母性看護学の教科書をもとに自分たちで図や絵を使ってわかりやすく説明しました。またクイズにすることで高校生も楽しみながら学ぶことができました。今回、高校生は専攻科生から教わることによって未来の自分を想像しながら4年後には教える立場になるため熱心に先輩の姿をみていました。異学年との交流はお互いの刺激となり、貴重な時間となりました。
看護専攻科宿泊研修にて5月14日、15日に新潟県山古志村を訪れました。
新潟中越大震災の現場を実際に訪れ、被災者の方々の話を聴きました。自分の想像を超える状況を知り、どう行動をするか、また医療者としてどう対応するかを考える機会となりました。いつ起こるかわからない災害、備えの大切さを実感しました。今後の看護に活かしていきたいです。
そして、看護専攻科に入学してから初めての行事をみんなで楽しく過ごし、親睦を深めました。これからの看護専攻科生活を協力して乗り越えていけそうです。
埼玉県HP
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