校長室より

校長ブログ

一本のお電話…

 今朝(6/17の朝)、ある男性の方から学校に一本のお電話をいただきました。

 この方は、本校の実習先である病院に先日まで入院されていて、実習に参加していた専攻科2年生の一人が偶然お世話を担当することになったそうです。そして退院後、この方は、生徒がとても献身的に看護にあたってくれたことに対するお礼をどうしても伝えたいとのことで、本校の連絡先を調べお電話をしてくれたとのことでした。

 この報告を受けて、私は胸が熱くなり涙が出そうになるくらい感動しました。本校での学びや実習での経験を通して、生徒たちは着実にプロの看護師としての資質を向上させています。本当に誇らしいことです。まだ臨地実習の経験がない下級生も、先輩の背中を見て大きく成長していってほしいと思います。

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手洗いチェッカーを使った授業

 今週(6/14~18)は、「授業見学週間」ということで、先生方がお互いに授業を見学し合いお互いの良い所を学び合いながら、今後の授業改善に生かしていくという取組を行っています。私も、生徒たちの授業の様子を毎日必ずちょっとの時間でも見学しよう!と心がけています。これまでも何回か本ブログでも取り上げていますが、本当に本校の先生方は、生徒の知的好奇心やモチベーションをうまく引き出すとともに、生徒自身に考えさせたり主体的な学習活動に取り組ませたりする授業を展開していて、私もいつも目からウロコ状態です。

 さて、今日は、看護科2年生の「基礎看護」という科目の、手洗いチェッカーを用いた授業の様子をご紹介いたします。看護に携わる者にとって、日ごろの衛生管理や感染症対策は一般の人々以上に何倍も気を遣うべきところですが、その基本となる手指の消毒の状況について視覚的に振り返ることができるのが、この手洗いチェッカーです。最初は私も見学していたのですが、先生方や生徒から「校長先生もぜひ!」とのことで…おそるおそるやってみました。

 さてさて結果ですが…、自分では念入りに洗ったつもりでも、爪周りや指の付け根などがまだまだ十分洗えていないことに気付かされました。ちょっとショックです(でもすぐに立ち直っちゃうんです。少しは反省しないと…笑)。

 私のことはさて置いて、生徒たちの方はというと、自分たちの手洗い状況の結果を細かくレポートにまとめています。このように、看護の授業では、実証実験やその結果を詳細に記録することを積み上げながら、看護師として必要な知識や経験値を自分の中に落とし込んで着実に身に付けていくことを目指し先生方が指導に当たっています。

 

  

  

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合同プレゼンテーション(発表会)に向けたプロジェクト学習

 本日、看護科3年生のNAP(Nursing Art Project)の授業を見学してきました。

 本校では、毎年10月に看護科&専攻科1年による合同プレゼンテーションを行っていますが、そこではNAPの学習成果を各グループが発表し合います。先日、2年生のNAPの様子を「校長ブログ」で紹介しましたが、3年生は5月末まで看護臨地実習があったため、今日が本年度プロジェクト学習の初回だそうです。3年生は、現場での実習を経験して、受け身の学習でなく主体的に自ら調べることの大切さに気付く生徒が多いと担当の先生もおっしゃっていました。その分、3年生は、NAPへのモチベーションもより一層高いんじゃないかなと考えます。

 本時は、これまでの先輩たちの研究成果集を参考にしながら、各グループでテーマ設定に取り組みました。どの生徒も、研究したいことや調べたいことなどを目を輝かせながら協議しています。なかには、夏休み中に大学に出向いて研究を深めることを考えている班もあるようです。プレゼンの日までまだたっぷりと時間があるので、質の高い成果発表が期待できます!

  

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6月になりました!

 今日から6月です。もうすぐ鬱陶しい梅雨の季節を迎えますが、今日のように梅雨入り前の爽やかな陽気の日は何をするにも気持ちよく取り組めますね。

 看護科では、先週、1・2年生の中間考査が終わり、3年生も3週間にわたる校内&臨地実習が終了しました。看護科の6月は、通常モードの落ち着いた日々がこれから続くことになります。ぜひ集中してコツコツと勉学に励んでほしいと思います。なお、看護科3年生は、6月18日(金)に戴帽式を挙行いたします。一生に一度の晴れ舞台ですので、しっかりと心の準備をして式の日を迎えてください。

 また、専攻科では、本日から2年生の第2クールの実習がスタートしました。実習を通して多くのことを吸収し、看護師としての資質をどんどん高めていってほしいと思います。大いに期待しています。専攻科1年生も、座学を通してさらに高度な知識を学んだり、グループワークを通してより難易度の高い課題解決学習に取り組んだりしています。

 このように、常盤生それぞれが「為せば成る、為さねば成らぬ、何事も」の精神で、蒸し暑く&祝日のない6月をしっかり乗り切ってくれることと信じています。頑張ってください!

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前期中間考査&さいたま桜高等学園生徒さんによる除草作業

 本日(5/25)、看護科1・2年生は前期中間考査の初日を迎えました。「常盤ブログ♬」でも紹介しておりますが、生徒たちは中間考査に向けて、それぞれがしっかりと勉強に励んでくれたようです。放課後、教室や多目的室などで教科書やプリントを開き、お互いに勉強を教え合っている生徒たちの姿もよく見られました。先ほども、考査に臨む生徒たちを廊下から見ましたが、その視線や表情から…真剣に考査に取り組んでいる「場の空気」がこちらにもジンジン伝わってきました。「努力はうそをつかない」とよく言われます。これまでの頑張りが考査の結果に表れてくれると私も期待しています!

 さて、話題は変わって…本日は、本校のお隣に立地しているさいたま桜高等学園の生徒さんたちが、本校敷地内にある花壇の除草を行ってくれました。冬草用の苗から春夏用の草花の苗に植え替えをするとのことです。暑い中ではありましたが、笑顔で大きな声であいさつをしてくれて、そして、一生懸命作業に取り組んでくれました。本当に素晴らしい生徒さんたちです。きれいな草花が本校花壇を彩ってくれるのが今から楽しみです。

 

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前期中間考査1週間前…

 本校では2学期制を採っていますが、本日(5/18)、看護科ではいよいよ前期中間考査の1週間前となりました。1年生にとっては、高校入学後初めての定期考査になりますね。先ほども授業での生徒たちの様子を見てきましたが、誰もが集中して先生の話を聞いたりノートをしっかり取っていたりと試験前の緊張感がこちらにも伝わってくる印象でした。

 さて、来週の定期考査に臨むのは看護科の1・2年生のみになります。先週もお伝えしたとおり、看護科3年生は、現在、校内&臨地実習に取り組んでいます。実習では、机上の学習だけではなかなか身に付けることが難しい看護師としての判断力・対応力・実践力を磨いています。生徒たちは、校内実習においても、いつも以上に身だしなみや頭髪を整え(長い髪はおだんごにして1つにまとめます)、真剣なまなざしで実習に臨んでいます。専攻科2年生も引き続き実習に励んでおり、病院や在宅での実践経験を着実に積み上げています。

 このように、学年ごとにメニューは違いますが、常盤生は「今やるべきこと」にそれぞれが全力投球で頑張っています。私たち教職員も、生徒たちの頑張りを応援すべく、感染症拡大防止に努めながら教育活動に邁進してまいります。

 

 

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5月12日は「看護の日」

 本日、5月12日は、近代看護の創始者であるフローレンス・ナイチンゲール(1820~1910)の誕生日に由来し「看護の日」に制定されています。常盤生にとっても特別な日ですね。本校の校長室にはナイチンゲールの像が置かれていますが、戴帽式の際、生徒たちはこのナイチンゲール像から神聖なキャンドルの灯を受け取ります。

 さて、このナイチンゲール像は…普段は、そのキリっとした瞳で、毎日私の仕事ぶりを見つめています。赴任当初は、彼女がニコリともせずにじっと私を見つめていることにとても緊張しましたが、だんだん慣れてきました。でも、初心を忘れることなく私も頑張りたいと思います。

 

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Nursing Art Project(NAP)について(その2)

 一昨日、この「校長ブログ」でご紹介いたしました「Nursing Art Project(NAP)」について、この学習活動の何がそんなにスゴいのか…に関する私見を書かせていただきます。

 NAPでは、「常盤ブログ♬」の記事にもありますように「常盤高校の生徒に役立つエビデンスに基づいた看護技術集を作る」ことを目標に、各グループが探究テーマを設定するところからスタートします。先生が「〇〇について調べなさい」と指示するのではなく、自分たちで自由に「調べたいこと(問い)」の設定を行うことができるので、探究学習に対するモチベーションは自ずから高くなります。

 次に重要なことは、この「問い」を検証するための仮説を設定することですが、NAPではそこをしっかりと生徒たちに考えさせています。この仮説設定が適切にできていないと、何を調べればよいか、どう検証作業を進めればよいか…その計画を立てることさえできません(先生方もしっかりツボをおさえてうまくサポートしています)。

 そして、その調査や検証作業は、主観的なものの見方や憶測に依って進めるのではなく、上記にもありますように「エビデンスに基づいた」ものでなければなりません。これから生徒たちは、膨大な文献や論文等から情報を収集したり、実証実験に取り組んだりすることになります。

 また、この作業を進めていく中で、それぞれの生徒がグループ内での議論や対話を通して、他者からの多様な視点や自分にはないものの見方・考え方などの「新たな気付き」に触れることになります。これこそが、まさに「深い学び」につながります。将来、生徒たちが看護師としてチーム医療に臨む際、このような協働的な活動経験がきっと生きてくると思います。

 このように、NAPは、生徒が自ら課題を発見し、他者と協働的に解決していくための資質や能力を育むことができる学習活動であると私は捉えています。そして、このような学びを通して、将来生きていく中で課題やハードルにぶつかってもよりよく乗り越える力…つまり「生きる力」が育まれるものと考えます。

 NAPでは、最後に(10月頃を予定)、各グループの研究成果を発表することになっています。質の高い研究発表(プレゼン)が期待できます。私は今から…ワクワクするくらい楽しみでたまりません!

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Nursing Art Project(NAP)について

 5月もいよいよ中盤に差し掛かり、最近は夏を思わせるような気温の高い日々が続いています。

 専攻科2年生は本日から看護実習が始まりました。また、看護科3年生でも校内実習がスタートしました。常盤生にとって本格的な実習シーズンの開幕というところですね。

 さて、そのような中…看護科2年生ではNursing Art Project(NAP)がスタートしました。この校長ブログをご覧の皆様も、先週5月7日(金)「常盤ブログ♬」の掲載記事をお読みいただきましたでしょうか? まだの方は、ぜひぜひ!お読みください。NAPは、看護の授業の一環として、自分たちの興味関心や在り方生き方に即して研究テーマを設定し、主体的・協働的にグループで学習活動に取り組むというものです(NAPについての詳細は「常盤ブログ♬」をご覧ください)。

 私自身もこの取組に大変興味を持ちまして、早速本日、2年1組と2組のNAPの授業を見学に行きました。そこで、担当の先生から説明を聞かせてもらったり、生徒たちが活動している様子を見てたりして気付いたことは…ここではまさに、新学習指導要領がその意義を強調している「主体的・対話的で深い学び」が授業の中で自然に行われており、そのねらいは「総合的な探究の時間」が目指しているところとピッタシ同じではないですか! 本校では、数年前にSPHの指定を受けて以来、このNAPに取り組んでいるとのことです。

 私はまたまた感銘を受けました。このような質の高い「学び」が本校で具現化されていることに、本当にうれしく、また誇らしく思います。NAPのどんなところが素晴らしいかは…このあと記載するとかなり長くなるので、また後日、このブログに書かせていただきたいと思います。

 本日はとりあえず…NAPでの生徒たちの様子をご覧ください。

   

  

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専攻科2年生 保健所&実習オリエンテーション

 本校では、いよいよ来週から本年度最初の看護臨地実習がスタートします。先陣を切るのは専攻科2年生で、来週から7月半ばまで(夏休み明けの9月以降もさらに続きます)、ローテーションで病院や在宅ケアでの実習に取り組みます。本日は、実習が目前に迫った専攻科2年生を対象に、保健所&実習オリエンテーションを実施しました。

 看護臨地実習は、本校教育課程に位置付けられた正規の科目であるとともに、常盤生にとって、将来看護師として活躍するためには避けて通れない貴重な体験&教育活動となります。看護科&専攻科の教職員は、生徒の実習が有意義かつ円滑に行われるよう、病院やケアセンター等に何度も足を運び念入りな準備と打合せを行ってきました。また、医療従事者の皆様におかれましては、コロナ禍で大変忙しい中、感染拡大防止に気を遣いながら本校生を受け入れていただきます。皆様のご厚意とご高配に本当に感謝の言葉もございません。ありがとうございます。

 生徒の皆さん、皆さんが実習に行けるのも実習先でいろいろな経験が出来るのも、多くの人々の支えがあってのことだということを決して忘れないでください。そして、少しでも多くのことを実習を通して吸収し、将来看護師として羽ばたくための礎(いしずえ)にしてほしいと願っています。

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