校長ブログ
令和7年のスタート
1月9日(木)から常盤高校の令和7年がスタートしました。本校は2学期制ですので、始業式などは行わずに平常の授業が再開しています。
専攻科2年生は看護師国家試験まで残り39日です。専攻科1年生は20日(月)から第2クールの臨地実習が始めります。世間では、インフルエンザが流行しています。手洗い、うがい、マスクなど健康管理も徹底しましょう。
校 長 鴨志田新一
全校集会 & 激励会
12月24日(火)常盤高校では、全校集会と国家試験に挑む専攻科2年生に向けての激励会が開催されました。
全校集会の校長講話では、1年を象徴する「漢字」とアメリカの心理学者のウィリアム・ジェームスの言葉を紹介しました。
激励会では、軽音楽部とダンシング部の発表、看護科からの激励、思い出のスライド、自治会や先生方からの応援メッセージなど、大変盛り上がりました。最後には、だるまに片目を入れて、会は終了しました。
専攻科2年生の皆さん 体調に留意し、最後まで諦めないでください。5年間の成果は必ず実ります。
校長 鴨志田新一
いのちとは ~PTA後援会主催講演会~
12月23日(月)午後 PTA後援会主催の講演会が開催され、本校生徒と保護者に方が参加しました。講師には、なないろ助産院院長 一般社団法人TAGの代表理事 田川 智美 氏をお迎えしました。講演の演題は「いのちとは」です。田川先生は本校の前身である常盤女子高校及び専攻科の出身です。助産師として活躍されるとともに、妊娠中から育児までの母子の心と身体のお手伝いをしており、これまで3万人以上の女性とその家族をサポートしてきています。また、2001年より小中学生向けの「こころと体のお話」活動を始められ、1万人以上の児童生徒に講演をしています。
講演では、これまでのご自身の体験や事前のアンケートに対する回答など、熱く語ってくれました。「いのち」とは、自分が使うことができる時間であり、どう生きるかはあなた次第である。「歩む」とは「少し止まる」ことであり、疲れたら休みながら進んでいけばよい。といった話が印象に残りました。とても感動的な講演でした。
校長 鴨志田新一
忘年会 ~看護科の年忘れ~
12月23日(月)午前 生徒会主催の看護科の忘年会が体育館で開催されました。
昨年から行われている行事で、ダンシング部の演技や学年を縦割りにしたグループ同士の「ボール運び」、「整列ゲーム」、最後は全員で「じゃんけん列車」をして楽しみました。私もCグループに入り、一緒に楽しみました。
令和6年もあと僅かです。寒さを乗り切り、がんばりましょう。
校長 鴨志田新一
第53回戴帽式
12月20日(金)常盤高校 看護科3年生の戴帽式が厳粛で荘厳な雰囲気の中で行われました。
戴帽式は、看護の基礎的な学びを終え、その成果を振り返り、看護を目指す者の決意を示す重要な儀式です。白衣に身を包んだ戴帽生が、校長よりナースキャップを戴き、ナイチンゲールから授けられた灯火を手に誓いを立てました。
【戴帽生 誓いの言葉】
一つ、いかなる時も命を預かることへの責任と誇りを持ち、最善の看護を行います。
一つ、支えてくださる方々への感謝を忘れず、仲間と助け合い、困難を乗り越えていきます。
一つ、つねに、笑顔を忘れずに、思いやりをもち、患者さんに誠実に向き合っていきます。
この誓いの言葉は、戴帽生全員で声を合わせて誓いました。
御臨席いただいいた多くの保護者の皆様 本日はありがとうございました。
校長 鴨志田新一
上大久保保育園 ~クリスマスコンサート~
12月18日(木)常盤高校の吹奏楽部は、上大久保保育園でクリスマスコンサートを開催しました。コロナで中断されて以来、久しぶりのコンサートです。
多くの園児さんの前で、「アンパンマンマーチ」、「ポニョ」、「アラジン」、「クリスマスメドレー」の4曲を演奏しました。特に最後の「クリスマスメドレー」では、園児さんたちも鈴やカスタネットで演奏に参加し、大盛り上がりでした。
最後に園児さんから、生徒と引率した教員に手作りのプレゼントをいただきました。心温まるひとときでした。
校 長 鴨志田新一
進路講話を実施 ~災害から学ぶ そして、つなぐ~
12月3日(火)午後に看護科及び看護専攻科の全生徒を対象とした進路講話を実施しました。
さいたま市民医療センター 内科診療部長 坪井 謙 氏をお招きし、「災害から学ぶ そして、つなぐ」を演題に講話をしていただきました。
坪井さんは、DMAT(災害派遣医療チーム)やJMAT(日本医師会災害医療チーム)の一員として、これまで東日本大震災や平成30年7月豪雨、能登半島地震など多くの災害現場で活動をしてきました。その経験を下にさまざまなお話をしてくださいました。特にご自身の災害救護で感じたこととして、「まったく同じ災害はない。予想される災害に備えながら、現在起きている災害について情報収集し、そして評価し実行していく」、「100%できるとは難しいが,1日1日少しずつ良くいていくことが大事」、「『何をしてあげるか』ではなく、気持ちに寄り添うことが大事」といったメッセージが私の心に残りました。
校長 鴨志田新一
師走を迎えました
早いもので、師走を迎えました。朝夕は冷えますが、日中は温和な天候が続いています。
12月2日(月)は常盤高校の開校記念日でした。本校は、昭和45年4月に旧浦和市常盤、現在のさいたま市役所のところに開校しました。同年の12月2日に開校記念式典が挙行され、開校記念日となっています。
その後、昭和47年に上大久保の地に移転され、現在に至っています。これまでに4000名以上の卒業生がおり、国内外の医療機関などに、多くの有為な人財を輩出してきました。
また、本校は全国でも数少ない、看護科単科の専門高校です。これからも全国の看護系の高校を牽引してまいります。
校長 鴨志田新一
学校説明会開催
11月最後の日の30日(土)に常盤高校の学校説明会が開催されました。土曜日にも関らず、多くの中学生、保護者のご来校ありがとうございました。
今回の説明会でも本校の生徒会の生徒が受付、案内、学校概要説明、校内案内等でお手伝いいただき、大活躍をしてくれました。直接、中学生から質問を受ける場面も多々ありました。
また、今回の説明会では、中学3年生のほか、中学1,2年生の参加も多くありました。早い時期から常盤高校に関心を持っていただきありがとうございます。
中学3年生の皆さんは、県公立高校の学力検査まで、残り88日です。健康に留意して、1日1日を大切に過ごしてください。
校長 鴨志田新一
公開授業 ~未来を拓く「学び」プロジェクト~
11月19日(火)午後 常盤高校において、埼玉県教育委員会の事業である「未来を拓く『学び』プロジェクト」の公開授業を行いました。
このプロジェクトでは、知識構成型ジグソー法を用いた協調学習を行い、生徒に必要な資質・能力の向上に繋げるものです。
公開授業は、看護科2年生の「基礎看護」で行われました。注射を実施するにあたり、看護師、患者の双方の安全な技術とその根拠を考えるものです。生徒たちは、エキスパート活動⇒ジグソー活動⇒クロストークを通して、学びを深めていきました。
今日は、県教育委員会の指導主事の先生、CoREFの担当者、他校からも多くの参観がありました。
校 長 鴨志田新一