校長ブログ
高等学校看護教育研究協議会
11月7日(金)に東京・アルカディア市ヶ谷において、「令和7年度高等学校看護教育研究協議会」が開催されました。全国の看護系の学科を持つ高校62校から100名を超える先生方の参加がありました。
今回のテーマは「主体的に学ぶ力を育てる教育実践」です。聖徳大学の池口佳子教授からの「専門職を育てるということ-学び合う仕掛けづくり-」の御講演、厚生労働省看護課の中堀桃子看護教育係長からの行政説明、福井工業大学附属福井高校の実践発表、研究協議、文部科学省の藤原恭子教科調査官からの指導助言など、盛り沢山な内容であり、充実した学びの一日となりました。今日の学びが今後の看護高等学校教育の充実と発展に活かされていくことと思います。
私は、全国看護高等学校長協会理事長として、開会行事であいさつをしました。
校長 鴨志田新一
看護研究発表会 ~5年間の学びの集大成~
11月6日(木)終日 看護専攻科2年生による「看護研究発表会」が開催されました。常盤高校の5年間の学びの集大成です。臨地実習での様々な事例を踏まえ、一人ひとりが研究テーマを決め、テーマに沿った現状把握、課題設定、具体的な取組、文献研究、結論などエビデンスに沿った研究成果を「看護研究集録」にまとめました。
発表会では、自分の研究内容を丁寧にプレゼンテーションをしていました。また、聞いていた看護専攻科1,2年生からは多くの質問も出ました。閉会式で私からは、「皆さんは、予測困難な時代を迎え、持続可能な社会を発展させていく使命がある」とお話をしました。
校長 鴨志田新一
高P連 家庭教育専門委員会研修会の発表
11月5日(水)午後 埼玉会館小ホールで開催された埼玉県高等学校PTA連合会主催の「家庭教育専門委員会研修会」において、常盤高校のPTAの取組について、八木由子PTA会長と共に発表を行いました。
この研修会では東西南北地区の代表の4つの高校の発表がありました。本校は、「学校応援団としてのPTA]と題し、日頃のPTA活動について報告をしました。改めでPTA活動を振り返るきっかけとなりました。
校長 鴨志田新一
埼玉県産業教育フェア開催
11月1日(土)埼玉県産業教育フェアが丸広百貨店川越店で開催されました。昨年度までは、さいたま市のソニックシティを会場に開催されましたが、今年度から東西南北の地区ごとの分散開催となりました。産業教育フェアは専門高校等で学ぶ生徒の学習成果の発表や体験教室等を行い、産業教育の魅力をお伝えするものです。
常盤高校では1年生が「インフルエンザやコロナからからだを守ろう!」と題し、感染予防のための正しい手洗いの体験実習を行いました。多くの方のご来場ありがとうございました。
校長 鴨志田新一
地域交流会を開催
10月29日(水)午後 常盤高校看護科2年生が主催して上大久保地区悠和会の高齢者の方30名をお招きして、地域交流会を開催しました。
14のグループになり、自己紹介の後、手作りのかるたやすごろくを使いながら、楽しくにぎやかに懇談をしました。
日頃からお世話になっている地域の皆様 本日の生徒たちの企画はいかがでしたか。来年もお会いできることを楽しみにしています。
校長 鴨志田新一
第35回全国産業教育フェア福島大会
10月25日(土)26日(日)第35回全国産業教育フェア福島大会が福島県郡山市の「ビックパレットふくしま」を主会場として開催されました。
私は全国看護高等学校長協会理事長の立場から開会式から閉会式までの2日間、参加してきました。
看護部門では、福島県の東稜高校と仁愛高校が体験・実演コーナー、作品・研究発表、意見・体験発表を行いました。また、全国の8地区の代表校が作品展示を行いました。
看護科に限らず、すべての学科の専門性の高さを見ることができました。来年は佐賀県で開催されます。
また、埼玉県産業教育フェアには、西部地区の11月1日(土)丸広川越店に参加します。是非、お越しください。
校長 鴨志田新一
骨髄バンクの募金活動 ~JRC部~
10月23日(木)、24日(金)に常盤高校JRC部では、骨髄バンク登録の呼びかけと募金を行っています。両日の朝、生徒昇降口付近でJRC部の部員が呼びかけ、多くの生徒、教職員からの募金がありました。
JRC部では、映画「みんな生きている ~二つ目の誕生日~」を部活動の一環として鑑賞し骨髄バンクのことを勉強しています。そこで献血ルームで登録ができることを学びました。6月には主演の樋口大吾さんを常盤高校にお招きし、献血NEWSの取材のインタビューを行いました。
今後の献血NEWSに掲載予定です。
校長 鴨志田新一
合同プレゼンテーション ~看護科~
10月21日(火)午後 看護科の生徒全員が合同プレゼンテーションを行いました。これは、1年生から3年生までを縦割りにして、4つの会場に分かれ、6~8人のチームとなり、各学年のテーマに沿ってプレゼンテーションをするものです。
1年生は、「地域プロジェクト『健やかに安心して生活できる拠り所』を提案します!」2年生は、「私たちが確かめたエビデンスに基づいた看護技術を提案します!」 3年生は、「地域しあわせプロジェクト『生活者それぞれが抱える課題や困りごとを解決する方法』を提案します!」をテーマにチームでプレゼンを行いました。どれも実証や実験などのエビデンスに基づく、素晴らしいプレゼンテーションでした。
校長 鴨志田新一
秋空の下での体育祭
10月17日(金)常盤高校の看護科3学年と看護専攻科1年生の体育祭を開催しました。前日の雨とは打って変わり、秋空の下で生徒たちは各種目に挑んでいました。常盤高校は生徒数が少ないこととクラス全員が参加する種目が複数あるため、一人でかなり多くの種目に参加します。また、スプリント綱引きや棒取り合戦などの種目はトーナメント方式になっており、優勝までに3回戦うことになります。
最終種目の「全員リレー」の前には、クラスごとに円陣を組んで鼓舞する姿が見られました。
総合優勝は3年1組、準優勝は3年2組でしたが、生徒全員がMVPです。
校長 鴨志田新一
宿泊研修 ~看護科1年生~
10月3日(金)4日(土)の2日間 看護科1年生は「名栗げんきプラザ」での宿泊研修を行いました。名栗げんきプラザは広大な敷地で自然も豊かであり、充実した宿泊研修を行うことができました。
1日目は、バスでげんきプラザに到着後、入所式後にプラネタリウム見学、災害時チャレンジ体験、飯盒炊爨による夕食、花火大会と休む暇もなく、大変盛りだくさんでした。
2日目は退所式後、長瀞に場所を移し、岩畳の散策、ラフティング体験など長瀞を満喫しました。
宿泊研修で培ったことを今後の学校生活に活かしてほしいと願っています。
校長 鴨志田新一