校長ブログ
ピアエディケーションを実施
7月17日(水)午前中に本校の別館で看護専攻科1年生と看護科2年生が「ピアエディケーション」に取り組みました。ピアエディケーションは、仲間同士で行う教育のことで、本校では違う学年の生徒同士が行います。異学年交流を通して、コミュニケーション能力の向上や、より良い人間関係を構築できます。今回は「性」がテーマでした。思春期における心身の変化や性に関する問題を学び合い、多様な考えや意見に出会うことができました。
常盤高校では、学年や年代を超えて学ぶ機会が多く、「ときわの輪」が広がっていきます。
また、7月20日(土)、21日(日)は、さいたまスーパーアリーナで「2024彩の国進学フェア」が開催されます。常盤高校もブース参加します。県内公立高校Aの44番ブースになります。わかりにくい場所ですが、常盤高校の幟(のぼり)と看護のユニフォーム、ときわコバトンが目印です。是非、お立ち寄りください。
校 長 鴨志田 新一
クレジットカード講座
7月12日(金)看護科3年生は、3.4時間目に「株式会社クレディセゾン」の推進部の方、3名による「クレジットカード講座」を開催しました。
成人年齢が18歳になったこともあり、保護者の同意なしでクレジットカードが作成できることになりました。また、キャッシュレス決済の浸透により、クレジットカードや電子マネーなど支払手段を自ら選択しなければならない時代が到来します。
クレジットカードの仕組み、利用方法、メリット・デメリット、トラブル・失敗事例、上手な使い方など、ワークショップをしながら学びました。自立した消費者として、責任を持って適切に選択、判断することが求められます。
私も聞いていて、知らなかったことが多々あり、勉強になりました。
校 長 鴨志田新一
期末考査! 実施中
常盤高校の看護科では、7月5日(金)から前期期末考査が始まっています。また、看護専攻科2年生の臨地実習も6クール目の後半に差し掛かりました。毎日、暑い日が続いていますが、生徒たちは頑張っています。
先日、お知らせした生徒会の「七夕企画」ですが、一週間以上たち、写真のように多くの短冊が吊るされています。多くの願い事が書かれてあります。願いが叶うといいですね。
事務室前の飾りも夏バージョンとなりました。
校長 鴨志田新一
恒例の「七夕企画」
常盤高校の生徒会が主催する「七夕企画」が6月27日(木)から7月8日(月)までの期間で始まりました。昇降口に入り口の多目的教室の前に笹の木が3本設置され、生徒や先生が願いを込めた短冊を吊るすものです。今日からの企画なので、まだ短冊はまばらですが、これから増えていくことでしょう。
また、今日はお隣のさいたま桜高等学年の生徒が運営する「カフェ桜家」の営業日です。5月から営業していますが、今日は、今年度初めてのお弁当の販売でした。私は「ゆいまーる弁当」をデリバリーし、美味しくいただきました。
校 長 鴨志田新一
第1回学校評議員会並びに学校評価懇話会
6月24日(月)午後 常盤高校では、第1回学校評議員会並びに学校評価懇話会が行われました。
まず、委員の皆様には、看護科6限、看護専攻科4限の授業を参観していただきました。また、校内の施設・設備についても見学をしていただきました。
その後、本校の関係職員や生徒会の代表生徒などを交えての学校評価懇話会を実施しました。委員の皆様からは、授業でのICTの活用状況や生徒会生徒への質問や激励がありました。生徒会代表生徒からは、生徒会の活動の様子や学校行事、5月の看護科3年生での病院実習などの感想などの発表がありました。
貴重なご意見やご指摘をいただきました。今後の学校運営に活かしてまいります。
校 長 鴨志田新一
JICAの常盤高校訪問
6月21日(金)午後 独立行政法人国際協力機構(JICA)の健康危機に対応する結核対策チームの方々が常盤高校を視察に来ました。エジプト、エトアリア、パプアニューギニア、タイ、東ティモールの5か国で、その国の結核対策に携わっているドクターや看護師の方が来ました。JICAでは、60年ほど前から、日本でこうした国々の結核対策の研修を行っているそうです。今回も約7週間という長期にわたる研修のようです。
本校の看護科1年生の看護基礎の授業見学や看護専攻科1年生のヘルスプロモーションの授業の参加など、結核だけでなく、各国の医療体制や課題、日本との違いなどを学ぶことができました。
また、最後の校内見学では、なぜか沐浴人形に人気が集まりました。生徒たちも、国内だけでなく海外にも目を向ける機会になったと思います。
校 長 鴨志田新一
県立・実習病院就職説明会
6月11日(火)12日(水)の両日、看護専攻科1年生を対象にした県立・実習病院就職説明会が本校の別館3階で開催されました。日頃からお世話になっている県立病院、実習病院の13病院の看護部長や副看護部長さんと病院に勤務している本校の修了生から、病院の理念や就職に関わること、本校の修了生の病院での体験談などお話をいただきました。
病院ごとに理念や体制、方針などが特徴的であり、聞いていた私も勉強になりました。今回の説明会が学生一人ひとりの修了後の進路について、考える機会になったことと思います。
校長 鴨志田新一
看護科学年行事
6月7日(金)は、看護科では、学年行事を実施しました。2年生は、東京駅に集合した後、お台場のイマーシブ・フォット東京へ。3年生はディズニーランドへの遠足をしました。
1年生は、校内でドッチボール大会をした後、校庭で、バーベキュー大会をしました。
クラスの壁を超えた絆が深まった一日となりました。
(私も1年生のバーベキュー大会でお裾分けをいただきました。美味しかったです。ごちそうさまでした。)
校 長 鴨志田新一
高等学校看護教育60周年記念式典!
5月21日(火)東京・アルカディア市ヶ谷において、「全国看護高等学校長協会 60周年記念式典」が開催されました。
昭和39年に現在の神奈川県立二俣川看護福祉高等学校に衛生看護科が設置され、准看護師養成機関として、高校での看護教育が始まりました。昭和43年には、看護専攻科の創設により、看護師養成の機能が加わりました。
常盤高校は、昭和45年4月に開校しました。平成14年には、関係各位の御尽力もあり、5年一貫看護師課程が創設され、現在に至っています。
式典では、文部科学省や厚生労働省、産業教育振興中央会、歴代の文部科学省教科調査官、理事長などを御来賓としてお迎えし、多くの会員校の校長先生方の御臨席の下、厳粛な雰囲気の中で執り行われました。
私は、全国看護高等学校長協会理事長として、式辞を読み上げました。今後も高校看護教育の振興と発展のために努めてまいります。
校 長 鴨志田新一
専攻科1年生 宿泊研修
5月9日(木)10日(金)看護専攻科の1年生は、関西方面に宿泊研修を行いました。9日は、大阪でのユニバーサルスタジオジャパンでの班別研修を行いました。
10日は、神戸の「人と防災未来センター」を訪問し、平成7年に発生した阪神淡路大震災での防災を学びました。館内の当時の映像や展示から、自らの安全や減災行動とともに、看護師を目指す私たちが、何ができるのか、何をしなければならないのか、改めて考える機会となりました。震災メモリアルパークでは、被災した波止場の一部がそのままの状態で保存され、見学をして、震災の恐ろしさを実感しました。
両日とも、天候に恵まれ、宿泊研修を通して、学年の絆、仲間との絆を深めることができました。
校 長 鴨志田 新一