校長ブログ
大切な自分を守るために ~薬物乱用防止教室~
12月15日(金)午後 看護科1,3年生は、日本薬剤師会研修センター認定薬剤師の寺本卓矢さんを講師に迎え、「薬物乱用防止教室」を開催しました。
講演では、「薬物乱用の危険性について正しい知識を学ぶ」、「自分の心や身体を守る方法を考える」の2つのテーマについてお話されました。薬物の危険性と10歳代の大麻の検挙者数が、ここ数年で数倍になっていること、自分の身を守るためにしなればならないことなど、具体的な事例を踏まえて学ぶことができました。
また、寺本さんから「健康なよりよい人生をつくっていってください」と生徒に向けた熱いメッセージがありました。
校 長 鴨志田新一
日本薬科大学との連携特別講義
12月12日(火)常盤高校看護科3年生は、日本薬科大学を訪問し、「大学連携特別講義(薬理学)」を実施しました。
開講行事の後、午前は、「アルコール代謝とSNP変異」の実習と校内の漢方資料館研修、薬用植物園観察を行いました。
午後は、「輸入感染症」と「がん細胞と抗がん剤」の2つの講義を受けました。日本薬科大学はとても敷地が広く、自然豊かで、校舎もきれいでした。1日だけでしたが、大学生の気分を味わいました。
12月15日(金)には看護科2年生が女子栄養大学を訪問して、特別講義を実施します。
校 長 鴨志田 新一
救命救急基礎講習会
12月1日(金)師走となりました。看護科2年生は、午前と午後に分けて1クラスずつ「救命救急基礎講習会」を開催しました。日本赤十字社埼玉支部の4名の救急法指導員を講師として、それぞれ約2時間にわたり実技講習を行いました。
生徒たちは、真剣な表情で熱心に実技講習に取り組んでいたのが印象的でした。
さて、明日の12月2日(土)は常盤高校の開校記念日です。昭和45年(1970年)4月、当時の浦和市常盤(現在のさいたま市役所)で開校した前身の常盤女子高校が、開校記念式典を挙行したのが12月2日で、開校記念日に制定されました。これからも常盤高校は日本の高校看護教育を牽引する高校としての使命を果たしていきます。
校 長 鴨志田 新一
最後の学校説明会
11月25日(土)に今年度、最後の学校説明会を行いました。中学1年生、2年生の参加もあり、早い時期から、常盤高校に関心を持っていただき、嬉しい限りです。
中学3年生は、公立高校の入試まで、3か月を切りました。体調管理をしっかりしながら、頑張ってください。
当日は、近隣の学校や大学でイベントがあり、バスの混雑等でご迷惑をおかけしました。
あと1か月でクリスマス。学校の内外にもクリスマスの飾りが登場しています。
校 長 鴨志田 新一
女子栄養大学 ~教職実践演習~
11月17日(金)の午前中に女子栄養大学栄養学部保健栄養学科の4年生19名と先生が来校し、本校で教職実践演習を行いました。将来、養護教諭を目指している学生さんの実習の一環です。
校長あいさつ、教頭による学校概要説明から始まり、看護科2年生の「成人看護」と看護専攻科1年生の「在宅介護技術」の授業参観、看護専攻科主任による講話など、多彩な内容でした。学生からも質問があり、高校看護教育の理解に繋がったものと思います。
学生の皆さん‼ 是非、児童生徒の気持ちに寄り添った養護教諭となることを心より祈念しています。
校 長 鴨志田 新一
第33回埼玉県産業教育フェア開催
第33回埼玉県産業教育フェアが11月11日(土)にさいたま市のソニックシティを会場に開催されました。産業教育フェアは専門高校等で学ぶ生徒が学習成果の発表や体験教室等を行い、産業教育の魅力をお伝えするものです。
常盤高校看護科1年生2名も生徒実行委員として、活躍してくれました。
また、常盤高校では、インフルエンザや新型コロナウイルス感染症の感染予防のための正しい手洗いの体験実習を行いました。
多くの方のご観覧ありがとうございました。
校 長 鴨志田 新一
JRC部の活動 ~シャンプーベースンの開発~
常盤高校JRC部は、看護の勉強と結び付け、献血活動「彩の国けんけつNEWS‼」の作成や赤い羽根募金、アイシティecoプロジェクトなどの社会貢献活動も行っています。
また、青少年赤十字研究奨励費を活用して、災害時の避難生活でも快適に生活できるシャンプーベースン(洗髪器具)の開発をしています。11月9日(木)の放課後には、実際に洗髪を行い、時間や快適さを確認する実験を行いました。
このように常盤高校JRC部は多岐に活動し、「気づき・考え・実行する」の青少年赤十字の態度目標の達成を目指しています。
校 長 鴨志田 新一
専攻科2年生「看護研究発表会」
11月1日(水)専攻科2年生による「看護研究発表会」が開催されました。この発表会は常盤高校での5年間の学びの集大成です。臨地実習での様々な事例を踏まえ、一人ひとりが研究テーマを決め、病状の把握、課題設定、取組、文献研究、結論・考察などエビデンスに沿った研究を「看護研究集録」としてまとめました。
発表会では、2年生全員が、自分の研究内容を力強くプレゼンテーションをしていました。閉会式で私からは、「将来の予測困難な時代を迎え、皆さんには、持続可能な社会を発展させていく使命を担っている」とエールを送りました。
校 長 鴨志田 新一
文部科学省教科調査官訪問
本校は、文部科学省の高等学校看護教育の教育課程実践検証協力校となっています。10月31日(火)には、文部科学省初等中等教育局参事官(高等学校担当)付産業教育振興室 藤原 恭子 教科調査官が本校に視察に来ました。
校内見学の後、2限から6限までの看護科1年生から3年生の実習の授業や3年生の看護過程の授業などを視察されました。その後、本校の教員を交えての研究協議会を行い指導助言をいただきました。
教科調査官の温かいお言葉や励ましを受け、改めて高校看護教育の意義や重要性を感じた1日となりました。
校 長 鴨志田 新一
さんフェア福井2023
10月28日(土)29日(日)に第33回全国産業教育フェア福井大会が福井県を会場にして開催されました。産業教育フェアは、専門高校の専門的な学習の紹介・作品等の展示、教育実践の発表などを行うフェスティバルです。
看護部門では、福井工業大学付属福井高等学校の衛生看護科を中心に、看護技術発表会のほか、ブースでは、AED体験、赤ちゃんだっこ体験、シュミレーターを使った看護体験などの体験コーナーや全国8校の展示などがありました。
11月11日(土)には、第33回埼玉県産業教育フェアが大宮ソニックを中心に開催されます。是非、埼玉県の専門高校の取組の成果をご覧ください。詳細は、埼玉県教育委員会のホームページをご覧ください。
校 長 鴨志田新一