校長室より

校長ブログ

看護科3年生「成人看護」での患者役

 今日(1/23)は天気予報で雪が降るかも…とのことでしたが大きな天候の崩れがなくて良かったですね。

 さて、今日の看護科3年生「成人看護」の授業では、普通教科担当の先生と私が患者役になって、生徒たちの実技練習のお手伝いに参加しました。看護の授業では、普通教科の先生、事務職員の方、そして教頭や校長も時々患者役となり授業に参加します。もちろん、生徒相互で患者と看護師を演じたりもしますが、友達同士よりも普段授業で接することが少ない「大人」が患者になることで(いい意味で)生徒の緊張感が高まりより実践的な練習になるとのことです。

 今日の授業で私は「心不全の高齢者」という設定でしたので、「ちょっとワガママで物忘れの激しいおじいちゃん」になりきって患者役を演じました(え? ワガママで物忘れが激しいのは元々…?)。しかし、生徒は見事に私のワガママ&ツッコミにうまく対応してくれました。さすがでした。安心して看護を任せられると思いました。

  

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社会人身だしなみ講座

 本日(1/17)、看護科3年生を対象に、社会人として知っておきたいスーツの選び方、着こなし方、また、好感を持たれるコーディネートアイテムやメイクの方法などについて、大手紳士服チェーン店の方々を本校にお招きし講話をいただきました。看護科の生徒が専攻科に進んだのち、正装の際や臨地実習で病院に伺う際の服装は、看護科時の制服でなく各自で用意したスーツを着用することになります。生徒たちも真剣な表情でメモを取り、また、多くの質問が講師の先生に寄せられていました。

 清潔感や真面目そうな雰囲気など見た目の第一印象はとても重要です。講話の中でもお話しがありましたが、好印象を持たれるかどうかの9割以上は身だしなみ、表情、話し方などで決まるそうです。3年生の皆さんには、専攻科に進んだ際も、ぜひ人一倍身だしなみに気を遣い常盤生として恥ずかしくない服装、メイク等を心がけてください。私もこれまで以上に身だしなみに心を配りたいと思います(メイクにも挑戦してみようかな…?)。

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ダイアモンド☆ユカイさんによる講演

 昨日(1/11)、専攻科1年生を対象に母性看護の授業の一環として、かの有名なロックミュージシャンであるダイアモンド☆ユカイさんを常盤高校にお招きし講演会を実施しました。ユカイさんは歌手や俳優としてご活躍されていますが、「埼玉県こうのとり大使」として、ご自身の体験を踏まえて不妊症や不妊治療に関する正しい知識や理解促進のための啓発活動にも取り組んでいらっしゃいます。

 講演では、ユーモアあふれたお話しの中にも、不妊症とわかったときのショックや当時の思い、そして不妊治療に向けて取り組んできた歩みなどを語ってくれました。生徒たちもユカイさんの話を重く受け止め、自分たちなりにいろいろなことを考えてくれたと思います。生徒たちに貴重な機会を与えてくださったユカイさん、本当にありがとうございました(講演の最後には歌の披露、また、専2生徒たちの国家試験合格への激励もしていただきました)。

 

   

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体育の研究授業 ~チーム・シャトルラン~

 本日(1/11)、看護科1年生の体育の研究授業が行われました。内容は、陸上競技の長距離走、チーム・シャトルランです。

 生徒たちは4人一組のチームを作り、20メートルのシャトルランをタイマー音のペースに合わせて200回繰り返す…というタスクを与えられます。4人がどのようなローテーションで、どのようなペース配分で走るかを事前にしっかり打合せてシャトルランに臨みます。最初は余裕の笑顔で走っていた生徒たちも次第に足が重くなり疲労も溜まってきて…途中で作戦の変更やペース配分の修正を余儀なくされたりします。みんなで頭をフル回転させて協力しないと200回走り切ることが難しくなります。終了後は、チームごとに反省タイム…なぜうまくいかなかったか? さらに改善させるには? などの意見交換をします。

 長距離走にある種の「謎解きゲーム」のようなエッセンスを取り入れたシャトルランでしたが、生徒たちから「楽しかった、おもしろかった」という声も聞かれました。長距離走と聞くと「つらい、苦しい、足が痛くなる…」などのマイナスイメージが浮かびがちですが、授業担当の先生による見事な采配で生徒の競争心やモチベーションをうまく引き出してくれました。

 

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今年の課業日初日

 今日(1/10)は、冬休み明けの最初の課業日でした。

 看護科では1年生が特編授業、2年生が未来学びPASS、3年生が実力テストというメニューで、専攻科では平常授業を行いました。久しぶりに生徒たちが登校した校舎内には、いつもの明るく活気溢れる日常生活が戻ってきましたね。生徒の皆さんが元気に登校してくれて何よりです。コロナの感染状況は相変わらず高止まりですし、インフルエンザの流行にも気を付けないといけません。ぜひ体調管理にはしっかりと留意してくださいね。

 まだまだ寒い日が続きますが、明日からも頑張っていきましょう。でも、何か困ったことがあったら遠慮しないで身近な先生に相談してください。明日も皆さんが元気に登校するのを待っています。

 

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新年の常盤高校

 常盤高校ホームページをご覧の皆様、新年明けましておめでとうございます。毎度アクセスしていただき心より感謝申し上げます。今年もどうぞよろしくお願いいたします!

 今日(1/4)は多くの官公庁や公立学校での「仕事始め」の日です。本校でも今日から事務室での窓口&電話対応が再開いたしました。冬休み明けの授業準備や校内用務等で出勤している先生方もいます。生徒の皆さんは良い年を迎えましたでしょうか? まだまだ寒い日が続く見通しで、また、コロナの感染も収まりませんので、ぜひ体調には留意して冬休み明けの登校日(1/10~)を迎えましょう。保護者・ご家族の皆様におかれましても、今年も変わらぬご支援・ご協力をお願いいたします。

 今日はかなり冷え込みましたが、常盤高校では穏やかな快晴の朝を迎えました。空気はひんやりしていますが風もなく過ごしやすい日になりそうです。令和5年(2023年)の今年が穏やかな年になればと思います。

      令和5年1月4日(水)午前9時頃 校門付近から撮影した正面玄関です

          本校グラウンドから見て、右側から体育館、本校舎、図書館、別館

             事務室前の装飾も「お正月ヴァージョン」になりました

              「うさぎ」のように飛躍できる年になりますように…

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年の瀬&冬休みの常盤高校

 今日(12/28)は、常盤高校での今年最後の開庁日(窓口業務等を行っている日)で、明日12/29(木)から年をまたいだ1/3(火)までは学校閉庁日となっています。窓口業務や電話対応等は行っていませんのでご了承くださいますようお願いいたします。

 さて、冬休みに入って早5日が過ぎましたが、校内を回っていると結構たくさんの生徒が登校しています。看護実習室では、臨地実習の補習や看護実技の自主練習に励んでいる生徒の姿が見られます。年の瀬の最後の最後まで、生徒たちは看護の勉強に熱心に取り組んでいます。

  

 また、体育館をのぞいてみると、本校を含むさいたま市に立地している3つの高校のバスケットボール部が練習試合を行っていました。現在の常盤高校バスケットボール部に所属している部員の多くが中学時代からの経験者ということで、今日の練習試合でも圧倒的な強さで勝つことができました! 

  

 生徒会室の前には小さな掲示板があって、普段、生徒たちが思い思いにメッセージを書き込んでいます。そこにはこんな感じで生徒からのメッセージが残されていました。

 2022年ももうすぐ過ぎようとしていますが、本校ホームページをご覧の皆様にとって今年はどんな年だったでしょうか? コロナの収束にはまだ至っておりませんが、明るい未来の到来を期待したいと思います。来年も引き続き、常盤高校では生徒も教職員も元気に明るく頑張っていきます!

 「校長ブログ」をご覧の皆様も、ぜひぜひ! 良いお年をお迎えください。

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全校集会&激励会(for 専攻科2年生)

 今日(12/23)は、看護科・専攻科ともに令和4年(2022年)最後の課業日です。明日から冬休みに入りますので、今日は看護科・専攻科合わせての全校集会をリモートで実施しました。私からは、今年1年間国内外で起こった出来事などに興味関心を持つことや自分自身について振り返ることの大切さ、冬休みを迎えるにあたっての注意点などを生徒たちに話しました。

 校長講話の内容は → こちら

  

 

 そして、全校集会が終わったあとは、看護師国家試験を間近に控えた専攻科2年生(第17回生)を応援すべく、自治会主催(専攻科1年生が中心)の激励会を、同じくリモート形式で開催しました。専2生徒の思い出の写真が上映され、看護科&専攻科1年生と先生方からの応援メッセージ(歌や動画など)が寄せられ、私からも専2への応援ソングを歌わせていただきました。最後は、特別に用意した合格祈願のダルマに片目が入り、和やかな雰囲気の中で激励会は閉会となりました。 

 専攻科2年生の皆さん、年末年始も体調に留意して国家試験対策を頑張ってください!

 

 

 


 

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大掃除&進路講話

 今年の課業日も今日(12/22)を入れて残り2日となりました。今日は午前中に、長期休業直前の恒例である看護科&専攻科全生徒による大掃除を行いました。朝から本降りの雨が降るとても寒い日でしたが、生徒たちはしっかりと掃除に取り組んでくれました。

  

  

  

 

 また、午後は進路講話を実施しました。講師として、埼玉医科大学総合医療センターにフライトナースとしてお勤めの 近江 冴 先生を講師としてお招きし「命をつなぐ看護 ーフライトナースに求められることー」と題してご講演をいただきました(専1の生徒は対面で、その他の学年はリモートで聴講)。

 近年は、救急救命に携わる医療従事者を主人公にしたTVドラマも放映されており、フライトナースになることが憧れの人も多いようです。先生からは、フライトナースになるための道すじ、資格や条件、仕事内容などをわかりやすくお話しいただき、実際にドクターヘリで救命に出動したときの動画も見せていただきました。刻々と変わる容体に迅速かつ的確に対応している姿を見て、生徒たちも大いに感動し目を見張っていました。将来「どんな看護師になりたいか」「看護師としてどう在るべきか」などを深く考えさせられる内容でした。貴重なお話しをいただき、本当にありがとうございました。

   

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第51回常盤祭(文化発表会)

 今日(12/21)は、看護科の生徒たちにとって待ちに待ったビッグイベントである第51回常盤祭(文化発表会)を行いました。本校では、コロナ禍以降は、一般公開をしないで体育館ステージでの発表という形式で文化祭を開催しています。今年のテーマは「Xmas Paradise ~アーニャ サンタさんが好き~」です。今回も、クラス、部活動、有志団体等による歌、演奏、ダンス等の力のこもった熱演が披露されました。常盤生は本当にみんな「芸」の才能も豊かで、普段看護の勉強であれほど忙しいのに、いったいいつ練習してここまでブラッシュアップできるのだろう?と、去年と同様に思ってしまいました。ホントにすごかったです!

 文化祭の成功に向けて準備に取り組んでくれた文化祭実行委員の皆さん、生徒会の皆さん、そして素晴らしいパフォーマンス見せてくれた看護科の全生徒の皆さん、お疲れ様でした。そして、ありがとう。また、ご指導してくれた先生方やご協力いただいたPTA役員の皆様にも心より感謝申し上げます。

 以下に、生徒たちの活躍する姿を画像でご紹介いたします。

  

  

  

  

  

  

  

  

  

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