校長ブログ
JRC部の活動 ~シャンプーベースンの開発~
常盤高校JRC部は、看護の勉強と結び付け、献血活動「彩の国けんけつNEWS‼」の作成や赤い羽根募金、アイシティecoプロジェクトなどの社会貢献活動も行っています。
また、青少年赤十字研究奨励費を活用して、災害時の避難生活でも快適に生活できるシャンプーベースン(洗髪器具)の開発をしています。11月9日(木)の放課後には、実際に洗髪を行い、時間や快適さを確認する実験を行いました。
このように常盤高校JRC部は多岐に活動し、「気づき・考え・実行する」の青少年赤十字の態度目標の達成を目指しています。
校 長 鴨志田 新一
専攻科2年生「看護研究発表会」
11月1日(水)専攻科2年生による「看護研究発表会」が開催されました。この発表会は常盤高校での5年間の学びの集大成です。臨地実習での様々な事例を踏まえ、一人ひとりが研究テーマを決め、病状の把握、課題設定、取組、文献研究、結論・考察などエビデンスに沿った研究を「看護研究集録」としてまとめました。
発表会では、2年生全員が、自分の研究内容を力強くプレゼンテーションをしていました。閉会式で私からは、「将来の予測困難な時代を迎え、皆さんには、持続可能な社会を発展させていく使命を担っている」とエールを送りました。
校 長 鴨志田 新一
文部科学省教科調査官訪問
本校は、文部科学省の高等学校看護教育の教育課程実践検証協力校となっています。10月31日(火)には、文部科学省初等中等教育局参事官(高等学校担当)付産業教育振興室 藤原 恭子 教科調査官が本校に視察に来ました。
校内見学の後、2限から6限までの看護科1年生から3年生の実習の授業や3年生の看護過程の授業などを視察されました。その後、本校の教員を交えての研究協議会を行い指導助言をいただきました。
教科調査官の温かいお言葉や励ましを受け、改めて高校看護教育の意義や重要性を感じた1日となりました。
校 長 鴨志田 新一
さんフェア福井2023
10月28日(土)29日(日)に第33回全国産業教育フェア福井大会が福井県を会場にして開催されました。産業教育フェアは、専門高校の専門的な学習の紹介・作品等の展示、教育実践の発表などを行うフェスティバルです。
看護部門では、福井工業大学付属福井高等学校の衛生看護科を中心に、看護技術発表会のほか、ブースでは、AED体験、赤ちゃんだっこ体験、シュミレーターを使った看護体験などの体験コーナーや全国8校の展示などがありました。
11月11日(土)には、第33回埼玉県産業教育フェアが大宮ソニックを中心に開催されます。是非、埼玉県の専門高校の取組の成果をご覧ください。詳細は、埼玉県教育委員会のホームページをご覧ください。
校 長 鴨志田新一
朝のあいさつ運動
10月23日(月)から27日(金)まで朝の8時ごろから生徒会と風紀委員会で、6月に引き続き、「あいさつ運動」を実施中です。
真っ青な秋空の下、手作りの「うちわ」を振りながら、登校してくる生徒たちと「おはようございます」のあいさつを交わしています。「おはようございます」は一日を気持ちよくスタートさせてくれます。
今日は、「カフェ桜家」から、「サンサンカレー弁当」をデリバリーしていただきました。職員玄関前もハロウィンバージョンです。
校長 鴨志田 新一
高等学校看護教育研究協議会
10月20日(金)に東京のアルカディア市ヶ谷において、「令和5年度高等学校看護教育研究協議会」が開催されました。これは、8月に鳥取県米子市で開催された「全国看護高等学校研究協議会」と並んで、看護科等を設置する高校の先生方が研究協議や情報交換ができる貴重な場となっています。今回は、全国の56校から90名あまりの先生方が参加しました。また、33校がオンデマンドで参加しました。
当日は、折尾愛真高校の高橋聖子先生の講演、厚生労働省からの行政説明、学校実践発表、研究協議、文部科学省からの指導助言など、盛り沢山な内容であり、充実した学びの一日を過ごすことができました。私は、全国看護高等学校長協会理事長として、開会行事で主催者あいさつをしました。
全国の高校看護教育の充実・発展に寄与する協議会となりました。
校 長 鴨志田新一
修学旅行の合間に
看護科2年生は、現在、修学旅行に出掛けています。修学旅行の様子は、連日、「常盤ブログ」で紹介されていますので、ご覧ください。
10月も下旬を迎え、朝と昼の寒暖差が出てきています。皆さま、体調にはご留意ください。
校長室の外には、金木犀(きんもくせい)の花が満開となり、甘い香りを漂わせています。正門横のハナミズキも赤い実をつけ始めています。
生徒昇降口の脇には、生徒会がハロウィンの飾りつけをしてくれています。事務室の入口もハロウィンバージョンになっています。
今日のお昼は、さいたま桜高等学園の「カフェ桜家」から「はるまき弁当」をデリバリーしていただきました。春巻きの具がたっぷりと入っています。
修学旅行の合間に、校長室からのつぶやきでした。
明日は、東京で「高等学校看護教育研究協議会」が開催され、全国の看護系の高校の先生方が集まります。
体育祭 ~屋外の実施は10年振り~
10月12日(木)に常盤高校では、絶好の秋晴れの中、看護科1年生から3年生と看護専攻科1年生が合同で体育祭を行いました。屋外で行う体育祭は、なんと10年振りだそうです。
常盤高校は、生徒数が少ないため、一人で何種目も出場します。玉入れ、棒取りやスプリント綱引きは、トーナメントで行うため、優勝まで3試合を勝ち上がります。大縄跳びやリレー種目は大いに盛り上がります。
部対抗仮装リレーでは、各部活動の個性的で工夫された仮装リレーが行われました。
多くの保護者の方のご観戦ありがとうございました。お子様のご活躍をご覧いただけましたでしょうか。
校 長 鴨志田 新一
看護科 合同プレゼンテーション
10月3日(火)午後 看護科の生徒全員が合同プレゼンテーションを行いました。これは、1年生から3年生までを縦割りにして、教室分けし、各学年のテーマに沿ってプレゼンテーションをするものです。
1年生は、「私の住むまちの人たちが、より心地よく暮らし続ける方法を提案します!」をテーマに個人でプレゼンテーションをしました。2年生は、「私たちが確かめたエビデンスに基づいた看護技術を提案します!」 3年生は、「がん治療後の生活における困りごとを最小限にする方法を提案します!」をテーマにチームでプレゼンテーションをしました。どれも実証や実験などのエビデンスに基づく、素晴らしいプレゼンテーションでした。
常盤高校では、このように学年を超えて、学び合い、つながる取組を行っています。
また、今日は早稲田医療技術専門学校保健学科の学生4名が、本校で1日実習に来ており、一緒に参加してくれました。
校 長 鴨志田 新一
後期始業式 & 自転車安全運転推進講習会
10月2日(月)常盤高校では、令和5年度後期始業式を行いました。本校は、2学期制ですので、今日から後期が始まります。久々に体育館に集合しての集会となりました。
私からは、アメリカの詩人の「青春とは人生のある期間をいうのではなく、心の持ち方をいうのだ」から始まる「青春」という詩を紹介しました。そして、「自分に問いかけ、自分で自分を幸せにしてあげましょう」という内容のお話をしました。
式後、夏季休業中に県主催の「高校生の自転車安全運転講習会」に参加した2年生の代表生徒から、スライドを使いながらの伝達講習が行われました。