看護の授業でのプレゼンテーション
本校の授業では、口頭発表やプレゼンテーションなどに取り組ませることを通して、生徒の情報発信力や自己表現力を高める活動をとても重視しています。今日は、2年生の「成人看護」の授業で、代表的な成人病の一つである動脈硬化に関する調べ学習のプレゼンテーションが行われると聞き、授業の様子を見学してきました。
生徒たちは各グループに分かれて、それぞれが疑問に思ったことや調べたいことなどを調査し、その内容をホワイトボードにまとめて発表していました。動脈硬化の種類、原因、症状、予防法や治療法、他の病気との関連性…などを細かく調べてまとめてくれました。私も質問の機会を与えてもらえましたので、「一人の患者として」という観点で生徒たちに疑問に思ったことを質問しました。生徒たちも、質問に対して、わかりやすく的確に答えてくれました。
将来、看護師として患者さんに向き合う際、「伝えたいことをわかりやすく表現し説明することができる力」は必須です。これからもこのような活動を通して、表現力やコミュニケーション力をどんどんブラッシュアップしてほしいと思います!