校長室より

合同プレゼンテーション(発表会)に向けたプロジェクト学習

 本日、看護科3年生のNAP(Nursing Art Project)の授業を見学してきました。

 本校では、毎年10月に看護科&専攻科1年による合同プレゼンテーションを行っていますが、そこではNAPの学習成果を各グループが発表し合います。先日、2年生のNAPの様子を「校長ブログ」で紹介しましたが、3年生は5月末まで看護臨地実習があったため、今日が本年度プロジェクト学習の初回だそうです。3年生は、現場での実習を経験して、受け身の学習でなく主体的に自ら調べることの大切さに気付く生徒が多いと担当の先生もおっしゃっていました。その分、3年生は、NAPへのモチベーションもより一層高いんじゃないかなと考えます。

 本時は、これまでの先輩たちの研究成果集を参考にしながら、各グループでテーマ設定に取り組みました。どの生徒も、研究したいことや調べたいことなどを目を輝かせながら協議しています。なかには、夏休み中に大学に出向いて研究を深めることを考えている班もあるようです。プレゼンの日までまだたっぷりと時間があるので、質の高い成果発表が期待できます!