専攻科1年 統合実技演習を実施しました
専攻科1年生は昨日と今日にかけて、「看護の統合」という授業の一環で「統合実技演習(実技試験)」に臨みました。
生徒は夏休み前からこの試験に向けて、手順書を作成したり、生徒同士で練習をしたりしていました。全身清拭や足浴、洗髪など様々な課題がある中、目指すは合格!ですが、患者さんとのコミュニケーションや安全だったかという視点も大切です。
さて、試験本番は患者役を専攻科の教員が担当しました。
80代の麻痺のある入院患者さんになりきって、生徒に困り事や要望を伝えます。生徒はそれぞれの患者さんに合うケアを選択し、試験に臨みます。
練習とは違う要望や麻痺の具合に四苦八苦する生徒たちですが、今までの練習や学びを発揮しようと真剣な様子でした。
12月から始まる成人看護臨床実習で生かすことができる経験だったのではないでしょうか。