穀雨 そして生徒の成長
2022.4.27(水)
二十四節気の穀雨を過ぎ、初夏に手が届こうとしている季節を迎えました。
本日、常盤高校の周辺は、雨模様です。
気温、湿度とも高く、梅雨のような肌触りです。
週初めは晴天でしたので、天気が目まぐるしく変化する毎日です。
体調管理が難しい日々。
そうした中でも生徒たちは、新学年の環境変化に戸惑いつつ少しずつ慣れようと努力を続けています。
新高校3年生は、「生活と看護」という科目が新たに追加されています。
月曜日と火曜日に行われた「生活と看護」の授業では、「今年頑張ること」を理由づけしながら、グループで項目ごとに分けていきました。
「んー。私は、早寝早起き、課題を後回しにしない、休まずに実習に行く。」
「えーと。これとこれは、同じ項目じゃないかな。」
「このまとまりは、こことつながるね。」
考え込みながら、意見を交わしながら、ときに沈黙しながら…。
発表も必ず一人一回は、担当します。グループの意見を説明しながら伝えます。
「頑張りたい」という理想と、なかなか実行に移せない現実とのはざまで生徒たちは、葛藤していきます。
最短距離で理想に到達できなくても、友達と交わしたやりとりの中できっと何かの種が蒔かれています。その種は、いつ芽吹くのか…本人にもわかりませんが、生徒の成長の助けになることと思います。
穀雨の時期。
生徒の登下校を阻む雨が、降っています。
それでも、この雨は、大地を潤し、穀物を育て、生徒一人ひとりを育ててくれると…信じ続けます。