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専攻科2年生 統合実習

 2021.9.8(水)

 

  9月にしては、気温の低い朝を迎えました。

  早朝は、さわやかな太陽が顔を見せてくれていたのですが…。

 

  曇り空の下、専攻科棟の実習室では、専攻科2年生の統合実習が行われています。

  生徒が、患者さんに扮した学生を二人受け持っています。

 

  「○○さん、失礼します。」

  「(小声で)あ。待って。えーっと。こっちが先か…。」

  「○○さんは、10時から、検査だからこっちが先か。」

 

  二人の受け持ち患者さんの状態を分析し、優先順位を考えて、計画してきた援助を実施します。

  事前に行動計画を立て、予定では、スムーズに実施できるはず…が…。

  いざ訪室して実施してみると、患者さんの病状の変化、処置や治療の進行度合い等で急な変更の連続が

 待っています。

 

  「難しいです。時間配分とか…、複数の患者さんを受け持つと…、一人の体しかないから…。」

  「病院に行ったら…瞬時に把握して…この患者さんどうだったかなって…。」

  「不安ばっかりです。」

 

  現場を想像する力があるからこそ、不安や恐怖が襲います。

  病棟における実習は叶いませんが、今、考えられる状況を予測し、友達との対話の中で気づきを

 活かしていきます。

 

  専攻科2年生は、来年、4月、現場に羽ばたきます。

  たくさんの不安や迷いとの対峙。

  今、この時が、来年4月に羽ばたくための大切な戸惑いの時間です。

  教員も成長を待ちながら、声をかけそっと手を添えていきます。

  生徒の傍らで思いを共にしながら、この時間を大切にして…。

 

二人を受け持ちながら、一人の患者さんの採血を実施します。実施したことを振り返り、行動計画を赤字で修正していきます。