2020年11月の記事一覧
第30回埼玉県産業教育フェア
第30回埼玉県産業教育フェアは、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、Web開催になりました。
専門高校の学科紹介や学習成果の発表、生徒実行委員会による企画等を紹介します。
Web開催ならではの企画を準備しておりますので、専門学科で輝く生徒の取組をぜひ御覧ください。
本校からも1年生の生徒が実行委員として参加をしています。
また、高校教育指導課による看護科紹介のビデオもアップされる予定です。
HPは→ こちら
来年度は全国産業教育フェア埼玉大会も川越会場を中心に開催されます。
学校紹介DVD
数年前、プロの方に頼んで、学校説明会や本校に見学においでになった方々に本校を紹介するための「学校紹介DVD」を作成しました。
ここのところで内容が少し古くなってきたので、部分的に修正を加える形で新しい常盤高校の紹介DVDを作り直すことにしました。マイナーチェンジです。
11月5日の看護研究発表会と、2年生の実習風景を撮影しました。生徒のインタビューも改めて撮りました。
いろいろと手配をしていただいた事務長さんと教務部の先生方、ありがとうございます。出来上がりが楽しみです!
看護研究発表会(看護専攻科)
11月5日(木)専攻科2年生にとって大きなイベントである「看護研究発表会」が行われました。
4会場に分かれてそれぞれの研究成果を発表し合いました。
看護師国家試験まであと100日ほどだそうです。。。
専攻科2年生には、大きなヤマを乗り越えていってほしいです。
講 評(要旨)
会場が4つに分かれていたので、全員の発表を聴くことができませんでしたが、『看護研究集録』の報告は、全て読ませてもらいました。今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響で、専攻科2年生としての大切な時期に臨地実習も実際病院に行けた日数も少なかったので、課題研究も思うように進まず不安な日々を過ごした人もいるのではないでしょうか。そのような中でも、どの研究も、実習先で出会った事例の中からテーマを絞り、自分で方法を考え、取り組んだ中で、成果や課題をしっかりと考察しようとするものになっていました。それは、みなさんがこれまでの看護の学びの中から「問い」をみつけ、その「問い」に対して根拠に基づいて科学的に思考・判断するという力を身につけることができたからだと思います。 私は皆さんの実習に立ち会ったことはないのですが、今日の発表を聞いていて、実習先で真摯に患者さんに向き合う皆さんの様子が目に浮かびました。
また、発表だけでなく、座長の仕切りや質問のしかた、その答え方、講評なども自分たちでしっかりとできていました。このように自分たちの力で研究発表会を準備し、進行していくこともとてもいい経験になったと思います。
これから進学や就職をしても、看護研究を行うことになるでしょう。研究の目的は様々ですが、究極の目標は患者さんによりよい看護を提供することでしょう。みなさんの研究も「患者さんのためにどうしたらいいか?」ということからスタートしています。事例研究でも実験研究でも「問い」に対して仮説を立て、先行研究に学びながら研究を進め、根拠を明らかにしながら考察し、結論を導いています。先行研究の検討が不十分だったり、検証が足りなかったりすることもあるでしょうが、科学研究の基本を踏まえた研究ができました。
この看護研究は、本校における5年間の学びの集大成であるとともに、これから学び続けるためのベースとなります。同じテーマを追究してもいいし、新しいテーマを見つけてもいいですが、常に「問い」を持ち続け、その「問い」を解決するために学び続けてください。今日の発表会は校内だけのものですが、さらに研究を続けて、学会発表などにも挑戦できれば素晴らしいと思います。
最後に、患者さんや病院のスタッフをはじめ、ご指導、ご協力してくださった方々への感謝の気持ちを忘れずに、ここまでやってこられたことを自信と誇りにして、常盤高校での残された生活を有意義に過ごしてください。
3年生 合唱発表会
11月2日(月)10:10~
音楽の時間に練習をした合唱の発表会があり、聴きに行ってきました。
今までの学年よりも練習時間も取れず、ソーシャルディスタンスとマスクをしたままでの合唱、
と制約の多い中でしたが、心が一つになり、感動的な歌声でした。
共通曲 「ひとつ」
自由曲 1組 「奏」(スキマスイッチ)
自由曲 2組「三日月」(絢香)