校長室より

2023年5月の記事一覧

前期中間考査です!

 5月25日(木)から29日(月)までの3日間は、常盤高校看護科1,2年生の前期中間考査です。

 看護科1年生にとっては、高校に入学して初めての定期考査であり、緊張している様子です。看護科3年生は明日まで病院等での臨地実習です。約3週間の臨地実習で、何を学び、身に付け、成長したか楽しみです。

  さて、前回お伝えした「さいたま桜高等学園」の「カフェ桜家」ですが、25日(木)が2回目の営業でした。営業日の午前中にさいたま桜高等学園の生徒が、本校の事務室に飲み物のテイクアウトの注文にやってきます。私はウィンナーコーヒーをテイクアウトしました。

 お昼の営業では、和風きのこパスタとアイスココアをいただきました。今日は天気も良く、近所の皆さんが、たくさんいらしてました。

 

                                      校 長  鴨志田 新一

 

 

 

 

 

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カフェ桜家 営業です

 常盤高校に隣接する「さいたま桜高等学園家政技術科」の生徒が、本校の別館1階で定期的に「カフェ桜家」を営業しています。5月23日(火)は今年度最初の営業でした。地域の方々の評判もよく、盛況でした。

 メニューは、パスタやうどん、ホットケーキなど、ドリンクも豊富な種類がそろっています。

 私は、「明太子クリームパスタ」と「アイスコーヒー」をいただきました。料理の味はもちろんのこと、生徒たちの接客も丁寧で親切です。

 次回の営業が楽しみです。

                                       校 長  鴨志田 新一

 

 

 

 

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専攻科1年 宿泊研修

 5月11日(木)12日(金)に専攻科1年生は、宮城県で宿泊研修を行い、私も引率をしました。

 今回の宿泊研修の目的は、「震災・災害学習」です。5月11日は、東日本大震災から12年と2か月にあたります。毎月11日は、テレビや新聞で、朝から晩まで震災の話題が取り上げられていたようですが、最近は減ってきているという話も聞きました。

 11日は仙台到着後、防災体験型宿泊施設「キボッチャ」へ。ここは、もともとは野蒜小学校があった場所で、震災後は、様々な体験型の防災教育を行っています。学生たちはロープワークや火おこし、浄水などを体験しました。災害の際、自分の命を守るとともに、どうしたら人の命を救うことができるのか、考えさせられる体験でした。その後は松島とうみの杜水族館を見学しました。

 12日は仙台城址見学後、名取市の「閖上の記憶」での語り部講話です。この地区は東日本大震災の津波により壊滅的な被害のあった地区で、命の大切さや震災を伝える場所として、設置されました。閖上の復興に多くの看護師が先頭に立ったという話を聞き、改めて看護師の仕事の責任と尊さを実感しました。

 この2日間の体験が学生たちのこれからの大きな成長につながるものと信じています。

 なお、詳しい内容や写真は「常盤ブログ」をご覧ください。

 

                                         校長 鴨志田新一

 

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五月になりました

 早いもので5月になりました。

 5月は、月に異称で「さつき」とも呼びます。

 今日は、とても素晴らしい晴れの日です。まさしく「さつき晴れ」です。 

 そういえば、平安時代の古今和歌集に「さつき」を詠んだ有名な和歌があります。

 

 さつき待つ 花橘の 香をかげば 昔の人の 袖の香ぞする

(五月を待って咲く花橘の香りを嗅ぐと、昔親しかった人の袖(に薫っていたお香の)の香りがする 

 ことだ)

 

 昔の人は、とても雅(みやび)だったのですね。

 常盤高校の敷地内には、多くの植物があります。今、別館の周りには、サツキ(皐月)の花が咲き始めています。

 ゴールデンウィークが明けると、看護科の3年生は、病院などの臨地実習に出かけます。

 3年生の頑張りが、今から楽しみです。

  

                                        校 長  鴨志田 新一

 

 

 

 

 

 

 

 

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