2023年9月の記事一覧
ジグソー法の授業 ~老年臨床看護Ⅰ~
9月27日(水)看護専攻科1年の2限目(10:50~12:20)に初任者の研究授業が行われました。科目は「老年看護Ⅰ」で、単元は「高齢者のフィジルカルアセスメント」です。
老年期にあるAさんが支援を要している看護上の焦点・問題点を見出すことが課題で、ジグソー法を用いて行われました。
学生たちは、エキスパート活動、ジグソー活動などを、スマートフォンやクロームブックからクラスルームの自分のグループのスプレッドシートに入力しながら学習をしていました。とても活発に話し合いをしていました。
この経験が、臨地実習や臨床場面などで活かせるといいですね。
校長 鴨志田新一
看護科1年生 宿泊研修に行ってきました!
看護科1年生は、9月15日(金)16日(土)の1泊2日の日程で、名栗げんきプラザで宿泊研修を行いました。初日は、名栗げんきプラザ到着後、はじめの集い、グループチャレンジ、飯盒炊さんとバーべキュー、雨のためキャンプファイヤーはできませんでしたが、短い時間で花火を行いました。
2日目は、別れの集いの後、げんきプラザを出発。うどん作り体験や長瀞のライン下りなどを楽しみました。詳細は、「常盤ブログ」のレポートをご覧ください。
別れの集いで、私からは、「グループチャレンジや火起こしなど、これまで経験したことがないことを仲間と協力して行いました。みなさんは、数学や英語のように答えがある問題ではなく、予測不能な明確な答えがない時代を生きていきます。これからも仲間と協力して、話し合いながら、様々なことに取り組んでください。」という話をしました。
2日間で、看護科1年生は大きく成長しました。この経験を学校生活でも活かしてくれることでしょう。
校 長 鴨志田 新一
常盤祭(文化発表会)を開催
9月5日(火)常盤高校看護科では、常盤祭を開催しました。午前中は、文化部の発表やホームルームごとのステージ発表、午後は有志によるパフォーマンスがありました。また、校内の装飾やクラスの展示なども行いました。
どの発表も迫力があり、工夫があり、素晴らしく、常盤高校生の底知れぬパワーとエネルギーを感じることができた一日でした。常盤高校看護科は全校生徒240名足らずと、他の高校の1学年にも満たないのですが、学年を超え、一致団結した常盤祭でした。
ご観覧いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。4年振りの公開で、至らぬ点もあったかと思います。引き続き、ご支援のほど、よろしくお願いいたします。
校 長 鴨志田 新一
文化発表会リハーサル
9月5日(火)の文化発表会(文化祭)に向けて、4日(月)は体育館でのリハーサルやクラス展示の準備を行っています。今回の文化発表会は、事前に申し込みをした保護者のみが公開の対象となっています。申し訳ありませんが、一般の方のご観覧はできません。
また、ご観覧される保護者の方は、体育館は暑いですので、水分補給や体調管理にご留意ください。
下の写真は、看護科昇降口付近に展示してある過去の文化祭のポスターです。50年以上前の常盤女子高校時代からのポスターが展示されています。歴史の重さを感じます。
校 長 鴨志田 新一
研究授業 ~シミュレーション教育~
9月1日(金)看護専攻科第1限(9:10~10:40)に看護教員の5年次研修の一環として看護専攻科2年生を対象に研究授業が行われました。「看護の統合と実践」の科目で、複数患者を受け持つための情報収集、管理を実践する「シミュレーション教育」が行われました。
朝の挨拶をしに複数患者を訪室して、情報収集と環境を確認し、優先順位を決める場面をシミュレーションで行うものです。患者役は本校の教員が行いました。学生同士が話し合いながら、短時間で重要な情報を収集する方法を学びました。5日(火)から7クール目の臨地実習があります。この経験を実際の臨床場面で活かしてください。
看護科は、5日(火)に文化発表会(文化祭)が行われます。今日から本格的に準備が始まりました。
校長 鴨志田 新一