校長室より

2024年5月の記事一覧

高等学校看護教育60周年記念式典!

 5月21日(火)東京・アルカディア市ヶ谷において、「全国看護高等学校長協会 60周年記念式典」が開催されました。

 昭和39年に現在の神奈川県立二俣川看護福祉高等学校に衛生看護科が設置され、准看護師養成機関として、高校での看護教育が始まりました。昭和43年には、看護専攻科の創設により、看護師養成の機能が加わりました。

 常盤高校は、昭和45年4月に開校しました。平成14年には、関係各位の御尽力もあり、5年一貫看護師課程が創設され、現在に至っています。

 式典では、文部科学省や厚生労働省、産業教育振興中央会、歴代の文部科学省教科調査官、理事長などを御来賓としてお迎えし、多くの会員校の校長先生方の御臨席の下、厳粛な雰囲気の中で執り行われました。

 私は、全国看護高等学校長協会理事長として、式辞を読み上げました。今後も高校看護教育の振興と発展のために努めてまいります。

                                校 長   鴨志田新一

                                   60周年記念式典式辞.pdf

 

 

 

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専攻科1年生 宿泊研修 

 5月9日(木)10日(金)看護専攻科の1年生は、関西方面に宿泊研修を行いました。9日は、大阪でのユニバーサルスタジオジャパンでの班別研修を行いました。

 10日は、神戸の「人と防災未来センター」を訪問し、平成7年に発生した阪神淡路大震災での防災を学びました。館内の当時の映像や展示から、自らの安全や減災行動とともに、看護師を目指す私たちが、何ができるのか、何をしなければならないのか、改めて考える機会となりました。震災メモリアルパークでは、被災した波止場の一部がそのままの状態で保存され、見学をして、震災の恐ろしさを実感しました。

 両日とも、天候に恵まれ、宿泊研修を通して、学年の絆、仲間との絆を深めることができました。

                                校 長   鴨志田 新一

 

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