2021年9月の記事一覧
令和3年度 前期終業式
2021.9.28(火)
みなさん、こんにちは。
昨日で分散登校とオンライン授業併用型の登校が終わりました。
本日はさわやかな秋晴れの中、常盤高校では前期の終業式が行われました。
思えば今年度は、スタートからコロナが流行していたため、
色々な行事の中止や集合人数制限がある生活を送ってきましたが、
本日は看護科の生徒が全員体育館に集合し、式を行うことができました。
校長講話のあとに、生徒会や風紀委員会、選挙管理委員会からの連絡、
美化委員会からの「ピカピカコンテスト」の表彰が行われました。
また、夏休みに自転車講習会に参加してくれた生徒からの伝達講習があり、
前期を振り返るとともに、生徒が主体的に取り組み、
活気があふれる素敵な終業式となりました。
連絡や表彰、発表してくれた生徒さん、お疲れさまでした。
そして参加している生徒さんも聞く態度が素晴らしいものでした。
さて、明日から2日間、看護科の生徒は秋季休業になります。
来月からは緊急事態宣言が明け、やっと通常登校に戻ります。
後期も前期に引き続き、感染に気を付けながらも生徒の笑顔溢れる
楽しい学校生活となるよう願います。
分散登校中の授業(動画+確認テスト)
2021.9.27(月)
みなさん、こんにちは。
看護科の分散登校によるハイブリット授業も本日で終わります。色々な方法で授業をすすめましたが、今日は先週までの解剖生理の授業を紹介したいと思います。
9月中、1年生の解剖生理では「脳・神経系」の単元を学習していました。方法は教員制作の動画を事前に視聴・ノートまとめし、登校時に確認テストを行うというもの。
週2回のペースで、1回につき動画2~3本を観てノートまとめをするだけでも結構大変だったと思います。そのため生徒には、「確認テストをそのまま成績に入れることはありません」と事前に伝えていました。しかし、確認テストでは、多くの生徒が勉強した痕跡を見せてくれました。成績に直結しなくても、目の前のことに力を注ぐことができることに、小さく感動しました。
こうやって毎日、生徒から元気をもらっています。
専攻科2年生精神保健@ジグソー学習
2021.9.24(金)
みなさん、こんにちは。秋分を迎え、いよいよ秋も深まってきました。
さて、今日は専攻科2年生の精神保健の授業の様子をお伝えします。今回の授業はジグソー学習という方法ですすめられました。テーマは「精神疾患を抱えた患者の地域での生活を支えるために何ができるか。」というもの。患者・家族・医療者の視点から内容を深めていきました。さすがは専攻科2年生、予備知識がしっかりとある分、話し合いもスムースです。
そして、この授業は研究授業として多くの教員が参観しました。
クラスTシャツ♬
2021.9.22(水)
みなさん、こんにちは。昨日は中秋の名月でしたが、夜空はご覧になりましたか?雲の切れ間から明るくて丸い月を眺めることができました。
さて、毎年恒例のクラスTシャツが完成しました!看護科3学年と専攻科1年生の4学年8クラスの色とりどりのクラスTシャツです♬各クラスの個性が光る、毎年楽しみなイベントです。
スポーツ大会は中止になってしまいましたが、残り6か月の間に活躍する場面がたくさんありますよ~
看護師にあと一歩
2021.9.17(金)
みなさん、こんにちは。
9月も折り返しとなりました。
専攻科2年生、「統合」実習の様子をお届けします。
1人で複数(2名)の受け持ちを経験した生徒の様子は、
以前のブログでお伝えさせていただきました。
今日はその反省を活かし、パートナーシップとして
2人で複数(2名)の患者さんを受け持ち協力し合う実習です。
今までの実習は、患者さん1人に学生1人。
現場に出ていくと、看護師は複数の患者さんの看護をしていきますが、
統合実習はその際の優先順位の考え方を学び、
自分だけで対応が難しいことは他の看護師に依頼をするなど、
より実践的な内容を経験していきます。
常盤高校を巣立つ日も、あと半年と刻一刻と近づいてきます。
世の中の状況から病院実習は行えず代替実習となっていますが、
校内で吸収できることは吸収し、たくさんの引き出しを持つ看護師に
成長していってほしいと思います。
季節の変わり目
2021.9.16(木)
雲が多いながらも、日差しは強く、教室から仰ぎ見る空は、目を細めるほどです。
夏と秋の混在する季節の変わり目です。
朝顔と彼岸花……セミとこおろぎ。
連日の暑さを超えてきた疲れとともに、心地よい風が吹く食欲の秋に向かう喜びをかみしめつつ…。
そんな二つの季節を行き来している本日、4階の実習室では、グループ学習(協調学習)が行われています。昨日に続く高校2年生の「注射針の安全な取り扱い」です。
「集中力が切れたときに針刺し事故が、起こりやすいです。」
「不安定な場所に針ボックスを置くと危ない…。」
「針刺し事故を起こさないためには、報告・連絡・相談が大切です。」
オンラインで自宅学習に取り組んでいる友とつなぎ、考えを伝えあっていると、次々気づきが上がってきます。
1グループは、5~6人。
粗削りではありますが、医療安全の精髄をなす気づきが見られ、看護を学び始め1年半の積み重ねを感じます。
この秋、そして冬を超えると高校3年生。
高校2年生から3年生への変わり目に手が届こうとしています。
落ち着かない生活ですが、行きつ戻りつしながら、日々を紡いでいきます。
もうすぐ十五夜。
生徒の気づきは、十五夜のように美しい輝きを放ちます。
その気づきを見過ごさないよう、生徒の思考過程を注意深く辿ります。
どんな気づきを届けてくれるのでしょう……。
美しい月と、生徒の成長を重ねながら…生徒の声を聴き続けます…。
金木犀の香りと生徒の成長
2021.9.15(水)
太陽の光が、少しづつ差し込み始めました。
2階の教室の窓を開けると、心が和ぐ柔らかな香りが秋風とともに入ってきます。
思わず、深呼吸…です。
その落ち着く香りの主は…昨日にもお届けした、テニスコートに向かう道の横に立っている金木犀の花です。
9月も中旬。
さわやかな香りを連れて金木犀の花が、秋の訪れを告げに来てくれました。
優しいオレンジ色の小さな房が、濃い緑の葉の間から顔をのぞかせています。
4階の実習室にもかすかにその香りが届いてきているようです。
幸せなその香りに包まれて、昨日、高校2年生の「注射」の授業が行われました。
この単元は、「針刺し事故の防止」についても考えます。
「リスクと影響は、どう違うのかな…。」
「針刺し事故が起こるのは、仕事が忙しい時だよなぁ。」
個々に安全な注射針の取り扱い方を考えてみた後に、グループ学習(協調学習)を通して友達の考えと照らし合わせていきます。他者に意見を伝えつつ、耳を傾ける過程で相手の考えに触れ、生徒は着地点を探して思考を繰り返していきます。
金木犀の花が香るのは1週間弱。
わずかな期間です。
儚い小さな花ですが、たくさんの房があるから遠くまであの優しい香りが届きます。
協調学習を通し、友と幾度も意見を交わし、迷い立ち止まりながら、それぞれのグループの優しい香りを造り上げ、いつの日か患者さんに届けてほしいと願います。
金木犀が、その存在を意識させてくれる期間は短いのですが、常盤生は、友の考えたことを想像しながら、この先も香り続けます。
どんな香りを届けてくれるのでしょうか…生徒たちの成長を静かに待つことにします。
看護科 面談週間
2021.9.14(火)
みなさん、こんにちは。金木犀の香りが風に乗ってふわっと香ってきます。
さて、看護科は本日より保護者面談週間です。学校行事が中止や延期になる中、保護者の皆さまとは直接お話できていなかったため、個別に面談する機会ができ、ほっとしております。生徒の自宅での様子を伺ったり、学校での様子をお伝えしたり、貴重な時間になりそうです。保護者の皆さまも何かありましたら、お気軽にお尋ねください。
専攻科1年生授業風景
2021.9.13(月)
みなさんこんにちは
現在専攻科1年生の授業はオンラインか学校登校を選択し授業を行っております。
新型コロナ感染症がまだ落ち着かない中でも、健康管理と感染対策を行いながら学習が継続できるよう取り組んでいます。
看護科1年生 生物
2021.9.10(金)
みなさん、こんにちは。今日はまたぐーんと気温が上がりましたが、カラッと晴れていて気持ちの良い1日でした。
さて、今日は1年生生物の授業の様子です。今勉強しているのは『免疫』です。タイミング的にも新型コロナワクチンなどで、生徒の関心も高い分野です。どのように抗体が作られていくか、血液中の様々な戦士たちを整理しながら学んでいます。そして、この『免疫』は解剖生理や微生物といった他の教科でも学びます。それだけ大切なところなので、反復し、他教科の知識を横断しながら、自分の中に取り込んでくれると嬉しいです。