常盤ブログ♬
看護科2年生環境整備の続き
2023.1.30(月)
みなさん、こんにちは。
さて、今日は先週ブログでお伝えした看護科2年生の基礎看護の続きです。前回3つの視点で追及したエキスパートを、今度は多角的につなげていきます。
設定された患者像をイメージしながら、目の前にあるベッド周囲をどのように環境整備するか、より実践的に考えました。後半には、1つのグループに環境整備を実践してもらい、どこがよかったか、違う考えや方法はなかったかをクロストークで深めていきます。相反する意見も、新しいアイディアもたくさん出た良いディスカッションでした。
来年度、患者さんのベッドを安全に清潔に気持ちよく整えられるよう、考え続けていきましょうね。
看護科2年生、環境整備を考えるの巻き
2023.1.27(金)
みなさん、こんにちは。
今日は看護科2年生の基礎看護の様子です。今回は医療安全という単元のうち、『環境整備』を学んでいるところです。今日は、患者さんのベッド周囲を模した環境を実際に見て、事例を基にどのような整備ポイントがあげられるかを3つの視点からそれぞれ出していきます。
次回はこの3つの視点を掛け合わせ、どのような手順で患者さんのベッド周囲を整えていくか答えを導き出す予定です。
生徒が発するアイディアは新鮮で、いつも驚かされます。次回も良い視点を持ちよりさらに学びを深めていきましょう!
エネルギー代謝を学ぶ
2023.1.25(水)
みなさん、こんにちは。最強寒波到来中ですが、窓越しの日差しは暖かいですね。
さて、今日は2年生の栄養(人体と看護)の様子をお伝えします。今日は“エネルギー代謝”を学びました。年が明けてから“代謝”の単元が始まり、各栄養素が体内でどのような化学反応を起こし、最後にはどうなっていくのかを学んできました。ここが栄養の一番の山場とも言えますが、ここからさらにエネルギー代謝をより臨床で活かせる知識とつなげて学んでいきます。頭がパツパツになりそうですが…がんばれ!絶対にこれからの看護に活きてきます!
※すみません、今日は写真がありません
難しい・・・浣腸・おむつ交換・洗浄編
本日、高校1年生が浣腸とおむつ交換の演習を行いました。
浣腸の実施後、お湯できれいに洗浄して、新しいおむつをあてるという一連の練習でしたが、やはり難しかったようです。
浣腸演習では人形のお尻に本物の浣腸液を注入し、実際の感覚を体感することができたようです。
緊張いっぱいでぎこちない手技でしたが、真剣に取り組むことができました。
また、おむつ内での洗浄と新しいおむつへの交換では、複雑な手技に頭を抱えている様子でした。
これらの手技は、清潔・不潔を区別し、素早く行うことが求められます。
ケア中の迷いで手を止めてしまうことが多く見られましたが、大切なことはここから練習を重ねていくことです。
本日の演習では、できない自分に気づくことができたようです。
まずは、第一歩・・・前に進んでいこう!
放課後にも頑張っています!
本日も高校1年生の様子をお伝えします。
看護科では放課後の時間を使って、生徒が自主的に、授業で学んだ看護技術の練習を行っています。
本日は高校1年生が今まで学んできた、車いすを使用しての足浴、清拭と寝衣交換を一緒に行う場合の方法、洗髪台や洗髪車を使用しての洗髪の練習を行いました。
授業内で先生が行う様子を見て、メモを取り、練習に臨んでいますが、実際に行ってみると、難しい・・・の声があちらこちらから聞こえてきました。やはり見ることと、実際に行うことでは大きな違いがあるようです。
看護の技術向上には、練習の回数を重ねることが何より大切です。
努力したことは自分の力となり、自信につながります!
自分を信じて・・・頑張れ!1年生!
専攻科への準備が始まりました
2023.1.17(火)
「ネクタイを締めるときは、第一ボタンが見えないように締めましょう。」
「袖口は、1センチほどワイシャツが見える長さのものを選ぶときれいです。」
「スカート丈は、腰かけたときにこぶしが一つ入るくらいの長さを…。」
「大寒」を数日後に控えた本日、7限目の共通教室では、高校3年生のスーツ講座が開かれました。
スタッフの方から、冒頭の説明があり、生徒は興味深そうに耳を傾けています。
高校3年生にとって、スーツ選びは、専攻科1年生に進級するための準備です。
「この制服のズボンじゃダメかなあ。」
「黒かな、紺かなあ。」
真剣に話を聞きつつ、小さな声で呟いています。
新年に入りすでに1月も半ば…。
大寒の近い本日は、底冷えがする寒さでした。
専攻科への足音が、日に日に大きくなっていきます。生徒の不安も期待も膨らむばかりです。この寒い時期、専攻科に向けて、心も体も整えていきます。校舎周りの木々の芽が、春に向けて膨らみ始めています。
高校3年生も同じ…。
春を迎えるころ、温めているつぼみからきっときっと優しい花を咲かせてくれることでしょう。
飛び切りの笑顔とともに真新しいスーツに身を包んで…。
ゼリーを食べて、お口の中をきれいにしました!
本日、高校1年生が食事介助と口腔ケアの演習を行いました。
食事介助では、一口ゼリーを患者さんに安全に食べてもらうため、初めて吸い飲みとガーグルベースンを使用し、含嗽(うがい)を行いました。その後、吸い飲みで水分を飲んでもらい、少量ずつゼリーを食べてもらいました。誤嚥(むせること)がないように、嚥下(ごっくんすること)の確認を行い、丁寧に行うことができました。「なかなか口の中に入らず、飲みにくく、食べにくい。」と感想が聞かれ、やはり、介助して食べてもらうことは難しかったようです。患者さんにとって、食事は楽しみの1つです。ぜひ、楽しく、安全な食事介助を心がけてほしいと思います。
さて、もう一つの実習室では同時に口腔ケアの演習で、入れ歯を外して洗浄し、口腔内の清浄を行いました。初めての入れ歯の取り外しと洗浄に、生徒たちは四苦八苦しながらも興味を持ち、丁寧の行うことができました。お口の健康は全身の健康につながります。いつでもきれいなお口を保てるよう、患者さんのケアが行える看護師になってほしいと思います。一生懸命に取り組む高校1年生の姿をぜひ、ご覧ください。
看護科3年生、赤ちゃんをお風呂に入れるの巻
2023.1.12(木)
みなさん、こんにちは。今週は日中の寒さが和らぎ、勉強日和が続きます。
さて、今日は看護科3年生小児看護の様子です。今日は新生児の沐浴の演習を実施しました。およそ3㎏のモデル人形の赤ちゃんを沐浴していくのですが、最初はこわごわ…戸惑いながら始まり、でも少しずつ手が慣れていきます。自然と「かわいい…」と声が出て、愛着が芽生えた様子でした。その様子が見たくてつい、毎年この『沐浴』の様子をブログにあげてしまいます。
そして、沐浴も時代とともに少し方法が変わっており、つくづく看護師は日々勉強が求められる職業だなぁと感じました。
専攻科1年生母性臨床看護 特別講演
2023.1.11(水)
みなさん、こんにちは。一日挨拶が遅れてしまいましたが、新年あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、昨日の看護科は1年生が看護の授業、2年生が学びみらいPASS、3年生が実力テストと小論文と各学年バラバラですが忙しくスタートを切りました。そして、今日からフルエンジンで授業スタートです。
そして、今日は専攻科1年生母性看護の授業の一環として、素敵な講演を聴くことができました。埼玉県こうのとり大使であるダイヤモンド✡ユカイさんによる『聞いてくれ!ボーイズ&ガールズ 知っていれば悔いはない!「不妊のこと」』というテーマです。ご自身の不妊の経験を通して、当時の思いや葛藤、検査を受ける大切さ、不妊治療の辛さ、それを乗り越えた奥様との絆などを軽妙なトークで語ってくださいました。
教科書では学びきれない大切なことをたくさん感じることのできた時間でした。ダイヤモンド✡ユカイさん、とても貴重な講演を本当にありがとうございました。
救急看護の最高峰 フライトナースによる進路講話
本日、フライトナース近江先生による進路講話が行われました。ドクターヘリに乗って、日々、患者さんの命と向き合うフライトナースの姿は生徒たちにとって、とても良い刺激になったようです。講演では、フライトナースへの道のりや、仕事内容について詳しく説明をしてもらい、実際の派遣の様子を動画から学ばせていただきました。一刻を争う緊迫した場面でも、患者さんの命を助けることを最優先に考え、行動する姿には、目を見張るものがありました。講話終了後、的確で迅速な救急処置を行う行動力と判断力を兼ね備えたフライトナースの姿に、生徒からは「かっこよかった!」との声が聞かれました。ドクターヘリの迅速な治療で多くの命が今日も助かっていることに感謝の気持ちでいっぱいになりました。いつの日か、大切な命を助けるナースになる生徒たちに思いをよせる素敵な1日となりました。近江先生、貴重なお話をありがとうございました。